東大出身のシンガーソングライター・キタニタツヤが「どうしようもねぇ大学生」だと勘違いしていた1学年上の有名人とは…

2024.1.15 15:30

昨年末、紅白歌合戦に出場したシンガーソングライターのキタニタツヤが12日深夜放送の『バズリズム02』に出演。直筆の履歴書をもとにアーティストを徹底解剖する『人生丸わかり直筆履歴書』の企画で、本格的に音楽活動を開始した東京大学在学中に知り合った、先輩有名人とのエピソードを明かした。

「勉強はできた」というキタニは、高校3年生の夏まで部活動でバンドをしていたものの、猛勉強の末、2014年に東京大学へ入学。美学芸術学研究室で『美術とは何か』というテーマで研究を行っていたという。番組MCのバカリズムから「結局、なにが美術なんですか?」と聞かれたキタニは、「(研究の)結果、色々あるねって」と回答し、受け取り方次第でなんでも美術品として語れるとコメントした。大学ではほかにも『音楽家はどうあるべきか』という事柄についても考えていたそうで、芸術家には幅広い定義があるという学びは、現在の創作活動にも「心の安らぎというか、姿勢の問題」で役立てられているそうだ。

続けてバカリズムから「周りも結構変わった人とかいるんですか?」と聞かれたキタニは「QuizKnock(クイズノック)の伊沢(拓司)さんがサークルの先輩で」と答え、スタジオを驚かせた。キタニにとって伊沢は、弾き語りサークルの1学年上の先輩なのだそうで、「部室入ったらいつもいる、“この人いつ授業受けてるんだろうな?”みたいな先輩が伊沢さんだった」と当時の様子を振り返った。なお伊沢がクイズの分野で活躍していることを知らなかったキタニは「本当にどうしようもねぇ大学生だなって思って」と、伊沢を“ろくでなし”な大学生だと勘違いしていたことを明かし、バカリズムの笑いを誘った。

写真提供:(C)日テレ

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