天才アーティスト・キタニタツヤ しかし「アイデアが“降りてくる”ことが無い」と楽曲制作の悩みを語る

2024.1.15 15:00

昨年末、紅白歌合戦に出場したシンガーソングライターのキタニタツヤが12日深夜放送の『バズリズム02』に出演。直筆の履歴書をもとにアーティストを徹底解剖する『人生丸わかり直筆履歴書』の企画で、自身の短所にまつわるエピソードを語り、番組MCのバカリズムと盛り上がった。

自身の音楽活動だけでなく、これまでAdoや関ジャニ∞、まふまふなど数々のアーティストの楽曲作りにも参加してきたキタニが、自身の短所として挙げたのは『机に向かわないと曲がつくれない』という内容。日常のなかで楽曲のアイデアが“降りてくる”ことが無いそうで、「“散歩しながら鼻歌で”とかインタビューで答えられたらカッコいい」と憧れを口にした。そのほか制作の締め切りがないと曲が作れないことも明かしたキタニに、バカリズムが共感。バカリズムも創作活動のなかでアイデアが“降りてくる”ことは無く「絞り出す感じ。(アイデアは)上に無いもん。上はまた(マンションの)住人が住んでるから」とコメントした。

メディア出演やライブ活動など多忙を極めるキタニは、最近抱えている悩みとして「(ライブや番組出演の)合間に家に帰って(楽曲制作を)やるんで、あんまりこもれてなくて」と、作業時間を確保できていないことを告白。同じくマルチに活躍するバカリズムに作業時間について相談すると、バカリズムは「短かったりすると、結構しんどいですね」とここでもキタニに賛同した。さらに「(創作は)座ってドンでできるわけじゃ無い。ダラダラ、ネット見たり。みんな(創作活動を)やらない人は、いきなりドンでやってると思ってるから」と他人から理解されにくい、クリエイターならではの悩みについて語った。一連の発言でバカリズムに悩みを共感されたキタニは「うれしい〜」と目を細め、喜びをあらわにした。

写真提供:(C)日テレ

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