吉田明世 夫がモノを捨てたがらない…数年後には家が“ゴミ屋敷になってしまう”と悩みを告白

2024.1.12 10:15

フリーアナウンサーの吉田明世が12月19日(火)放送の、日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)のゲストの本気のお悩みをスタジオメンバーと視聴者が共有して解決するヒントを探る『お悩みチャットバ』コーナーに出演。夫がどうしたら快くモノを捨ててくれるのかと悩みを打ち明け、出演者からさまざまなアドバイスを受けた。

■吉田明世のお悩みは【夫がモノを捨てたがらない】

元テレビ局アナウンサーで5歳と2歳の子どもを育てる吉田は、モノをなかなか捨てない夫をどうにかしたいと告白。クローゼットを開けると雪崩が起きるほどのチラシがしまわれていて、吉田が「クローゼットの中、ゴミだらけなんだけど」と夫に注意すると、「ゴミ!?心外だなあ。それ全部子どもたちとの思い出の品!」と“ゴミ”ではないと否定。よく見るとチラシの裏には子どもたちが書いた、四角やマルなどの何気ないお絵描きが残されていた。

さらに、お風呂場には使いもしないお砂場セットがズラリと並んでいると話し、邪魔だから捨てないかと提案しても、夫は「それぞれに思い出があるんだから」と捨てることを一切受け入れてくれず、モノが増えていく一方。このままため込むと、数年後には家がゴミ屋敷になってしまうのではないかと困っているとアドバイスを求めた。

遊び盛りの子どもが2人いることで、掃除をしても5分ももたず散らかるので極力モノは減らし、収納できるくらいの量にしたいと希望を明かした。普段の夫に関しては、「本当に優しくて、家族思いで家族に全力をささげてくれる、いい夫」と話すが、「ただ、片付けとモノを捨てられないことに関しては長年の悩みで、何度もそれで衝突しています」と告白。夫は収集する癖があるわけではないというが、「人からもらったモノは特に捨てられないので、謎の国のマラカスとか、呪いがかかってそうなキーホルダーとか、そういったモノだらけ」と吉田が話すと、スタジオからは共感の声と笑いが起こった。

また、「夫が営業職をしていた時に着ていた、サイズの合わないワイシャツがあったんですけど、絶対これから着ないので“もう捨てていいんじゃない?”って言って、それは捨ててくれたんですけど、“あの時はありがとうね”と、ほっぺをワイシャツにすりすりしてからやっと捨てたんですよ」と結婚当初のエピソードを吉田は少しあきれながら披露した。吉田は家のスペースも限られているので夫に「このスペースでどうにか入るようにしようよ」と伝えていると話すが、「なかなかダメなんですよ」と困った様子を見せた。

子どもたちが描いたモノ、作ったモノを入れる“大事ボックス”があると話してくれた吉田だが、「2歳と5歳にして、すでに2箱くらいあるんですよね。これから何箱増えるのかな」と不安な表情を浮かべ、過去に、「(子どもからのお手紙などを)写真を撮って捨てていたんですけど、それを夫がゴミ箱から取って来て、“これ何?なんで捨てたの?”と、もめたこともあります」と勝手に捨てることができないと話した。

ほかにも捨てたいモノが2つあると話し、1つ目はお風呂場にある機関車のおもちゃ。(先頭の)機関車を紛失したにもかかわらず捨ててくれず、「これはクリスマスプレゼントだったから思い出があるから…」と夫の言い分を明かした。2つ目は飲食店のくじに当たってもらったクマの大きなぬいぐるみ。吉田は「当時はうれしかったんですけど、今となってはかなりスペースを取っているので…。私は処分したい」と話すが、「捨てるにも魂がこもってそうで、どうすればいいのかわからなくて」とぬいぐるみの処分方法にも悩み、「それで夫に交渉したんです。“僕はいいけど娘に聞いて”と娘を利用し始めて(笑)。娘に聞くとこんなに大きいクマちゃんいないから“ヤダ、絶対捨てたくない”と言われて、娘に言われると余計に捨てられない」と悩みを語った。

MCの南海キャンディーズ・山里亮太から「今後の理想はどうなっていきたい?」と質問されると、吉田は「もめるのが一番つらいんですよね。1~2週間口をきかなくなってしまうので。言い合いとかいうよりは冷戦タイプなので、家の中に冷たい空気が流れる。それは子どもたちのためにも、家族のためにも避けたいんですけど、家のスペースというのは限られているのでせめて収納できる分は収納して、それ以外のモノは処分する。新しく買ったら循環していきたい」と理想を語った。山里は「僕もめちゃくちゃ捨てられないので、ご主人の気持ちがすごいわかる」とここまでの話を聞いて感情移入していたことを明かし、「ビリビリに破ったやつも作品なんですよ。クリアケースに入れて持ってます」と山里の意外な一面も判明した。

■出演者から吉田明世へアドバイスは?

――火曜日メンバー・石田健 『収納サブスク』『みんなのモノという意識』

「服なんですけど、クリーニングに出すとそのまま冬物を預かってくれる。半年間そのまま置いておいてくれるという、結構便利で最近利用し始めて。確かにモノだとお金がかかるというのもあるんですけど、そうやって少しずつ減らしていくと、どこかで許容できないお金の額と許容できるものがぶつかるところが来るんですね。もう1つは捨てる時、もったいないという気持ちはみんなのモノだよと。ぬいぐるみも私たちというよりは、次の別の子どもたちにどこかで持ってもらう。そこの意識を変えてそこから僕も捨てられるようになったので、結構大事かなと思います」

――MC・武田真一 『お子さまの作品やプレゼントは将来きっと役に立つので残す。その代わり夫のモノは捨てる』

「例えばさっきの大きなぬいぐるみとか、機関車がいなくなったおもちゃなんかも、それがあるから今この仕事につながっているわけじゃないですか。僕も最近子育て番組とかに出させてもらうと、“その時の作品とかありますか?”と聞かれるんですよ。でも大体ないから“取っておけばよかった”と思うんですよ。20年後くらいに子育てについて語ってください、とかで役に立ちますから。将来への投資だと思ってこれは残す」

――火曜日メンバー・アン ミカ 『見せない・預ける』『時期が来たら選び捨てる』

「まず目にするから思い出がよみがえってきて、定期的に目にする場所にあると捨てられないモノが増えていくんですよ。人間は忘れる生き物なので、見せないところに預けるのが絶対大事で。ただお金がかかるというなら、実家でもいいんですよ。旦那さんに“捨ててないよ、あるんだよ”と安心してもらうんですよ。あるんだとは思っているから捨てていないから怒らないんですよ。でも見なくなると忘れるから、時期が来たら“そういえばあれどうする?”と聞いて、“覚えてないや、いいよ”ってなって大事そうなモノだけ、子どもさんの“紙とかだけは置いておくね”というと、捨てる覚悟ができてるんですよ」

アドバイスを聞き、吉田は「今まで勝手に捨てていて、そこで大きくケンカになっていた。見せない、自分にとって必要ないんだということを実感してもらって時期が来たら話し合う。私はどうしてもすぐにどうにかしたいと思う性格なので、それがよくないなと思ったので、そこは我慢してタイミングをみて相談したいなと思いました」とコメント。

最後に「今日は夫もこの番組を見ているんですよ。なのでこれで解決できそうです」と吉田は晴れやかな表情に。しかし山里から「ちょっと待ってください!トリックばれちゃってる…。今日は一番見せちゃいけない」と突っ込みを入れ、スタジオは笑いに包まれた。

放送終了後、吉田はInstagramに「クマの巨大ぬいぐるみの処遇については夫と一度話し合いたいと思います…」と投稿していた。

写真提供:©entax

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