『はじめてのおつかい』カナダ人のパパは最初反対したけど…安曇野市・たおちゃんの冒険に「やらせて良かった」

2024.1.4 08:00

カナダ人のお父さんをもつ3歳の女の子が、1月3日放送の『はじめてのおつかい 新春小さな大冒険3時間スペシャル!』に出演。出演者の声優・木村昴らが見守った。

おつかいの舞台は北アルプスがそびえる長野県・安曇野市。英語、日本語どちらも話すバイリンガルの、たお幸釈(たおサーシャ)ちゃん(3歳)は、カナダ人のお父さんが開いた英会話教室の生徒さんに出すアメと麦茶を買いに行くことに。

“最近、お手伝いをしたがる”というたおちゃんに、お母さんがおつかいをお願いすると、まずは「いけない」と日本語で拒否。しかし、困った様子のお父さんを見て、たおちゃんが英語で「Bicycle I can(自転車ならいけるよ)」と条件を提示すると、スタジオの木村は爆笑。そして改めてお母さんから、歩いておつかいに行くように頼まれると、大きくうなずいたたおちゃん。

気持ちが決まったたおちゃんに、お父さんはおつかいの内容を英語で説明。郵便局で大好きなカナダのおばあちゃんに手紙を出し、お店で晩御飯用のカレールウ、じゃがいもを買うミッションも追加された。「Good luck(頑張って)」と送り出されると、たおちゃんは「See you!(またね)」と元気よく出発。しかし、数メートルで振り返り走って戻ってくると、大好きなお父さんとビッグハグ。「You can count on me !(わたしにまかせて)と勇気を奮い、お父さんが物陰から見守る中、再び歩き出した。

「I can do it !(わたしできる)」と自分を励ましながら進み、郵便局に着くと、しっかりとした日本語でのやりとりでミッションを達成。続いてスーパーでも、店員さんに「いろんないろのキャンディーあるか?」と物おじせずに質問し、いつも買っているアメとじゃがいもも忘れずに購入したたおちゃん。実は最初はおつかいに反対だったお父さんの気持ちを変えたのは、『Old Enough!』というタイトルで世界に配信された『はじめてのおつかい』。番組にハマったカナダのおばあちゃんから「せっかく日本にいるんだからやらせてごらんよ」と背中を押されたという。

たくましい足取りで商店にも向かい、麦茶とカレールウを買ったたおちゃん。笑顔で待つお父さんは「本当にやらせてよかった」と思いを明かし、立派に“はじめてのおつかい”を終えたたおちゃんを、ビッグハグで迎えた。

その様子を見守った、木村は出身地・ドイツのおつかいについて聞かれると「僕が覚えているのだと、4歳くらいの時だったかな。お母さんが“パンを買ってきてくれ”っていうので、近所のスーパーマーケットに行ってた記憶がありますね」と話し始め、「その時、お母さんが結構大きなお金を僕に預けてくれたもんですから、パンを買ったお釣りを見てすごいテンションが上がって、自転車買って家まで乗って帰ったんです」と、ヤンチャすぎる“はじめてのおつかい”エピソードを明かし、スタジオは大きな笑いに包まれた。

写真提供:(C)日テレ

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