イチローの緊急会見でロバート・キャンベルがとっさに“同時通訳”を引き受けるも『奇跡の笑い』が

2024.1.2 12:15

日本文学研究者のロバート・キャンベルが12月31日放送『笑って年越し!THE笑晦日』の『歴史を変えた笑いTOP100』にVTR出演。『奇跡の瞬間部門』では、2012年に、朝の情報番組『スッキリ!!』でコメンテーターを務めたキャンベルが元プロ野球選手・イチローの緊急の記者会見で同時通訳を行った奇跡のシーンが紹介された。

2006年から2023年まで放送されていた『スッキリ!!』。その生放送中に当時メジャーリーガーとして活躍していたイチローがマリナーズからヤンキースへ電撃移籍するという緊急の記者会見がアメリカのシアトルで始まった。緊急の記者会見ということもあり、英語で会見が進んでいるが、日本語のテロップが表示されなかった。キャンベルと一緒にコメンテーターとして出演していたテリー伊藤から「キャンベルさん、なんて言ってるんですか?」とパスがまわされると、アメリカ出身で英語と日本語の両方に長けているキャンベルが急きょ、同時通訳を行うことになった。

キャンベルだからこその神技で、イチローの緊急会見の内容がよどみなく同時通訳されていった。すると、会見中にイチロー自身が話すシーンにたどり着いた。そのままの同時通訳の流れを途絶えさせず、イチローが日本語で話している部分にも流ちょうな同時通訳を行ったキャンベル。「イチロー日本語だから分かりますよ」とテリー伊藤が軽くツッコむと、これを見逃さなかった“狂犬”の異名を持つMCの極楽とんぼ・加藤浩次。「イチロー日本語だから分かりますって!」と同じようにツッコみ、緊張感のある会見の生中継で思いがけない爆笑が生まれた。

スタジオではMCのナインティナイン・岡村隆史が「キャンベルさん何も悪くないでしょう」とキャンベルを擁護。東野幸治も「脳が通訳に集中しているから、日本語も通訳しますよね」とフォローしていた。

写真提供:(C)日テレ

クオカードプレゼントキャンペーン2024

  • Twitter
  • Facebook
  • Line

SNS

featured

text_newarticles

categories