『セクシー田中さん』憧れの三好から突然のキスを迫られ…SNS大反響「木南晴夏と安田顕の演技力バトルだ」

12月17日に日本テレビ系日曜ドラマ『セクシー田中さん』の第9話が放送された。会社では地味なOLだが、夜になると妖艶なベリーダンサー“Sali”という裏の顔を持つ田中京子（木南晴夏）。笙野（毎熊克哉）は母親の悦子（市毛良枝）からお見合い相手を紹介され、孫の顔が見たいという母の気持ちもあり、お見合い相手と会うこととなった。

（※以下、ネタバレを含みます）

無神経な部分を見せつつも、体調を優しく気遣ってくれる笙野にお見合い相手のふみか（朝倉あき）は好感を持ちそのまま交際へと発展する。飲みの席で、笙野からその報告を受けた同僚の小西（前田公輝）は交際を祝福。ただ、小西が田中さんの話題を切り出すと笙野は複雑な表情を見せた。

小西から笙野の交際を知らされた朱里（生見愛瑠）は、田中さんを差し置いて笙野が別の女性と付き合うことに納得がいかない様子を見せたが、同じくその場で笙野の交際を知った田中さんは表情を変えることはなかった。そんな田中さんに『Sabalan』の店主・三好（安田顕）は新メニューの相談に乗ってほしいと声をかける。

田中さんと笙野の関係をあおっていた朱里は、田中さんを無駄に傷つけたと気を落とすが、田中さんが思いを寄せている三好の方から田中さんに接近し始めていると小西は推測。

そんな中、老人ホームのメイクボランティアに参加し、やりがいを感じ始めていた朱里は、小西から少し早めの誕生日プレゼントとしてメイク道具を貰う。仕事に生かせられるものという小西の気遣いも含め、喜びを爆発させた朱里は満面の笑みで「大好き」と小西に告げた。その後、小西は朱里の家の前で交際を申し込み、朱里もこれを快く受け入れその場で2人はキスをした。

一方、田中さんは、クリスマスイベントに向けてベリーダンスの練習に励んでいるものの、ダラブッカの伴奏で共演するはずの笙野が練習に姿を見せないでいた。田中さんは笙野とのセッション用に練習していた曲と別のダンスも並行して稽古することに。その頃、家にあるダラブッカを披露した流れで笙野は思わず田中さんの存在とその偉大さをふみかに熱弁。ふみかも「大切な方なんですね」と返した。

三好は、田中さんに新メニューの相談をしつつも、笙野の話題を切り出す。あくまでも友人と語る田中さんに三好は、クリスマスショーのダラブッカの演奏で自分が笙野の代わりに出演することを提案すると田中さんも驚きの反応を見せた。そんな田中さんに三好は「キスしていい？」と頬に手を当てる。戸惑う田中さんは、唇が触れ合う寸前、笙野のことが頭に浮かぶと思わず三好を突き放し逃げるように店を後にする。その足で駆け込むように朱里を訪ねた田中さんは「自分の気持ちがわからなくなったんです」と素直な心境を朱里に打ち明ける。クリスマスを目前に控え、笙野は久々に『Sabalan』に足を運び、田中さんはひたすらダンスに打ち込むのであった。

朱里と小西のシーンにSNS上では「朱里に『大好き』って言われて動揺する小西良い」という声や「小西＆朱里おめでとう！！！」と付き合うことになった2人を祝福する声も。また田中さんがキスを迫られる場面にネット上では「木南晴夏と安田顕の演技力バトルだ このシーン」、「三好さん…そういうとこ…罪」、「三好さんのキスの流れ、色気ありすぎ」と視聴者も白熱！

次回はついに最終回、クリスマスのショーを目前に自分を見失った田中さんはうまく踊れなくなってしままう。一方、笙野は三好に自分の思いを吐露する。そして、伝説のベリーダンサー愛子（未唯mie）も再び姿を見せ相変わらず周囲を巻き込む。メイクの仕事に真摯（しんし）に向き合う朱里と、そんな朱里との将来を考える小西。それぞれを待ち受ける未来とは…

日本テレビ系日曜ドラマ『セクシー田中さん』
最終回は12月24日（日）よる10時30分から放送

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写真提供：（C）日テレ