『DASH海岸』横浜の埋め立て地で貴重な種類のカニを続々発見!城島「生態系が豊かに多様化して来てますよね」

2023.12.11 11:45

TOKIOの城島茂、SixTONESの森本慎太郎、桝太一らが10日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。神奈川県にある『横浜DASH海岸』で、海の生き物の生態調査を行うと、生で目にする貴重で珍しい生き物に驚きの連続であった。

城島ら一行が、事前に海に仕掛けていた調査用のカゴを引き上げると、ターコイズブルーの脚が特徴のカニ『タイワンガザミ』を発見。あまりの鮮やかさに桝も「宝石みたいな色ですね」と大興奮。

『キンセンガニ』

さらに、仕掛けたカゴを見るとそこには『キンセンガニ』というカニの姿が。専門家いわく「横浜の工業地帯では初記録に近い」というほどの貴重な種類のカニに「うわー初めて見た!」と桝のうれしそうな声が響いた。

桝の喜ぶ様子に森本も「そんなレア(な生き物)なんだ!DASH海岸はこういうことがあるんですね」とその希少さを実感した。

また、城島が『キンセンガニ』の体の両側面にある突起の部分を指でつかむと「あっ!このトゲって持つ用なんだ」と冗談を飛ばし周囲の笑いを誘う一幕も見られた。

一同が見とれるほどキレイな『キンセンガニ』は、本来、南の海のキレイな砂地にいるカニで、『キンセンガニ』と言うその名前も甲羅に金の線が入っているように見えることに由来していると専門家も解説。そんな『キンセンガニ』が(埋め立ての工業地帯)横浜の海岸にいるということは、それだけ干潟がキレイになったことを裏付けており、城島も「生態系が豊かに多様化して来てますよね」とうれしそうにつぶやいた。

『キンセンガニ』の泳ぐ様子

そんな中、急に水槽の中の『キンセンガニ』が泳ぎ始めた。本来、横に歩くカニが泳いで回るその姿にテンションの上がる一同であった。そして、観察してみると遊泳脚と呼ばれる泳ぐために先がヒラヒラした形状の脚が8本あることがわかった。泳ぐ『キンセンガニ』を観察し、「後ろ使ってない。2、3番目か…」とつぶやく桝に「脚に番号があるんですね。歯医者さんみたいじゃないですか」と森本が例えると、城島も『キンセンガニ』の泳ぐ様を「アワワワワって慌ててるみたい」とその様子を体で表現。珍しくて鮮やかな『キンセンガニ』に皆、引き込まれていた。

『キンセンガニ』の脚

ふと、歩くかどうかを確かめようと『キンセンガニ』を水槽から出し、砂地に置いてみるとあっという間に遊泳脚で砂をかき分けて、潜り込んでしまった。そのスピードに一同驚きつつも、改めて桝が「遠路はるばる来てくれるようになってきましたね」とDASH海岸に新たに住む生き物たちを笑顔で見守り締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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