Ourin-王林-ソロデビュー曲生歌唱でキレキレダンスを披露 “キャラ変”ギャップにスタジオ一同驚き

2023.12.8 14:20

津軽弁の愛くるしいキャラが魅力の青森が生んだスター、ソロアーティストのOurin-王林-が11月27日(月)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『boom boom!』コーナーに初の生出演。念願のソロデビューについてや、今ハマっているものを明かした。さらに、ソロデビュー曲『Play The Game』をテレビ初生歌披露した。entaxでは出演直後インタビューを行った。

青森県出身の王林(25)は、2013年から音楽・芸能で青森県と第1次産業の活性化を目指すダンス&ボーカルユニットのご当地アイドル『RINGOMUSUME(りんご娘)』のリーダーとして活動。地元愛を込めた楽曲とキュートなルックスで人々を魅了した。そして、昨年3月にグループを卒業。アイドル時代から津軽弁の愛くるしいキャラで数々のテレビ番組に引っ張りだこで、去年のテレビ出演本数はなんと150本以上にもなる。さらに、身長170cmの抜群のスタイルを活かし、モデル活動を開始。ランウェイを歩くと黄色い歓声が上がるほどの人気を誇っている。

◆キレキレのダンスナンバーで念願のソロデビュー!

そんな王林は今年、アーティスト名義「Ourin-王林-」で音楽活動をスタート。11月15日にリリースしたダンスナンバー『Play The Game』はアイドル仕込みの歌唱力とキレキレのダンスが、タレントとしての明るい姿とのギャップで話題を寄せている。

Ourin-王林-がスタジオに登場すると、共演経験があるMCの南海キャンディーズ・山里亮太が「今日はアーティストとしてのご出演ですがどうですか?」と率直な質問。彼女は「だから今日はかっこいいところだけ出したいなと思ってあんまりしゃべりたくないです。ボロが出ちゃうから(笑)」と本音をこぼし、笑いが起こった。

同じく共演経験のある月曜メンバーのシソンヌ・長谷川忍は「王林ちゃんこの前もお仕事一緒にしましたけど…今日はアーティストさんとして来てるのでもうちょっとしっとり入って来るのかなと思ったら、いつもの元気な王林ちゃんで(笑)」とコメント。彼女は「もう出ちゃってたか」と照れ笑いを見せた。

そして、念願のソロデビューについて彼女は「今まで4人で活動していたから、全部1人でやらないといけないんだって。楽曲リリースの日も自分が覚えないといけないんだっていう(笑)今までは他のメンバーが覚えてくれてたから」と話した。役割分担がないことについては「大変だな~。たくさんの目がこっち見るんだって。(でも)慣れない中で、“やっとソロになったんだ!”」とうれしそうに話し、スタジオは一気に和やかに。

◆今ハマっている“ブーム” 「毎日クラッカーを…」

彼女が今ハマっている“ブーム”を紹介する企画へ。日本テレビアナウンサーの黒田みゆがこのコーナー恒例のフリ「Ourin-王林-さんのboom boom!」とりんごポーズで叫ぶと、黒田の大きな声に驚きながらも2人でりんごポーズをとり、笑いに包まれた。

クラッカーにハマっていると紹介した彼女は「毎日クラッカーを鳴らしてて」と不思議なブームを告白。疑問に思った山里が「毎日鳴らす必要あるの?」と質問すると、彼女は「クラッカーを鳴らすとその日がすごいハッピーになる気がして、“魔除け”みたいな」と独自の感性を話し、スタジオメンバー全員「いやいや(笑)」と大爆笑。

スタジオにはシャンパンの形や特大サイズなど、様々なクラッカーが用意され、実際に鳴らしてみることに。彼女は「皆さまの1日が良い日になりますように。せーのっ」と祈願しながらクラッカーを発射し、飛び跳ねながら大盛り上がり。

◆ソロデビュー曲『Play The Game』テレビ初生歌披露

今回披露した楽曲は、11月15日(水)にリリースしたソロデビュー曲『Play The Game』。この楽曲は『DayDay.』の11月のエンディングソングに起用されている。

この楽曲について彼女は「りんごがテーマになっているラブソングで、小悪魔っぽい感じです。ミュージックビデオもゲームの中に私が登場している設定になっていて、りんごのマークがいっぱい出てきたり、歌詞にもりんごが入っている曲です」と紹介。続けて、「音楽を休んでいる期間、歌って踊る私も見たいっていう声が、すごく多かったから、かっこいい私も見せたいなって」を笑顔で意気込みを明かした。

そして、歌唱スタンバイに入ると、普段の明るくキュートな笑顔の姿から一変、アーティストとしてのクールな表情に切り替わり、『Play The Game』をテレビ初生歌披露した。

生歌披露を終えると、クールな歌声とキレのあるダンスのギャップで、スタジオは拍手に包まれた。MCの武田真一は「かっこいい!キレキレだったし、最初(スタンバイで)キャラクターがすっと変わって、楽曲にグッと入っていく」と彼女のギャップに射抜かれたとコメント。すると彼女は「あら。出しちゃいましたそいうところ♡」とキュートな彼女に戻った。

彼女は「テレビ初生歌唱だったので、それが『DayDay.』で、11月(エンディングソングとして)ずっと聴いていただいていたので、この場で歌えてうれしいです」と笑顔を見せた。そして、これからソロアーティストとして「音楽でも青森を発信したい思いがあるので、いつか青森で音楽フェスとか開催できるような人になれたら。歌詞とか色んなりんご系のこと入っている人たちとか」とりんごをテーマに“Ourin-王林-フェス”を開催したいという夢を告白。

さらに「音楽をやっている私を応援してくれている方が、最初からずっと応援してくれている方が多いので、皆さんに恩返ししながら歌も届けられたらなと思っています」とメッセージを送った。

◆番組出演直後、entaxではOurin-王林-に独自インタビュー

――初出演となった『DayDay.』はいかがでしたか?

テレビでは初のパフォーマンスだったので、緊張もあったんですけど、応援してくださっている皆さんの声が届く機会が多かったので、みんなが見てくれていると思って頑張りました!

――ソロデビュー曲『Play The Game』の聴きどころは?

サビの振り付けが特徴的なところと、英語で歌っているかっこいいOurin-王林-を見てもらえたらなと。ミュージックビデオはりんごがテーマになっているゲームの世界になっているので、ぜひ見て欲しいです。

――そのミュージックビデオの中で、マネして欲しい振り付けはありますか?

サビの最初の振り付けは、ライブとかで一緒に踊ってくれたらうれしいので、ぜひ覚えて欲しいです。

――その振り付けのポイントはありますか?

まずはメンタル面が大事!「あなたのこと射止めるわよ」っていう、恋している男性に対して“射止めてやるんだ!”っていう気持ちで、かっこつけて、セクシーさを出すのがポイントです!

――デビュー曲に『Play The Game』を選んだこだわりは?

『RINGOMUSUME』の時も、ファンの方から“歌って踊ってる王林が見たい”っていう声が多かったのと、『ハイテンション』は歌だけのパフォーマンスなんですけど、歌とダンスでかっこよく魅せる私も見て欲しいなと思ってこの2曲にしました。

――昨年、約10年間活動された『RINGOMUSUME』をご卒業され、ガラッと変わった年になったと思います。今年はどんな1年でしたか?

去年1年間は新たなことに対して準備をする期間で、やっと今年1年ちょっとずつみんなに出す場面があった1年間だったので、見ている方たちは“新しい王林”を見れた1年なんじゃないかな。

――バラエティや演技、モデルなど幅広くご活躍されていますが、来年挑戦したいことはありますか?また、来年に向けて意気込みをお願いします。

来年はもっともっと音楽の幅を広げていきたいです。アパレルブランドもやってるんですけど、全部青森が好きで青森のことを入れ込んでいるものたちばっかりなので、もっと青森に感謝とか恩を返せる1年にしたいと思っています!

【リリース情報】
1stシングル『Play The Game/ハイテンション』発売中

写真:©entax

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