Vaundy「子供の頃の僕が報われました」 『映画ドラえもん のび太の地球交響曲』の主題歌に決定

2023.12.8 11:45

令和の音楽シーンをけん引するアーティスト・Vaundyが『映画ドラえもん』シリーズ最新作の主題歌を担当することが明らかになった。

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』が2024年3月1日(金)に公開される。映画第1作目が公開された1980年から43作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。今年3月に公開された『映画ドラえもん のび太と空そらの理想ユート郷ピア』は大ヒットを記録し、1作目の映画『ドラえもん のび太の恐竜』からのシリーズ累計動員数は1億3000万人を突破している。

今作は、『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018年)で『映画ドラえもん』シリーズ史上最高興行収入53.7億円という大ヒットを打ち立て、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(2020年)も手掛けた今井一暁が監督を務める。そして脚本は、TVアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く手掛ける内海照子が担当する。

日常に当たり前のように存在する“音楽”。しかし、もしも地球から音楽が消えてしまったら…!?今作は“音楽”という身近なものをテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんたちが壮大な物語を繰り広げる完全オリジナルストーリー。

そして令和の音楽シーンをけん引するアーティスト・Vaundyが主題歌を担当することが先日行われた横浜アリーナのライブ内で発表された。自身初のアニメ映画主題歌となる書下ろし楽曲『タイムパラドックス』でドラえもんたちの「音」の大冒険を彩る。さらに本編内ではVaundyがアフレコにも初挑戦し、街中で路上ライブをしているバンドのボーカルとして出演している。

【Vaundyコメント
毎年映画館へ観に行っていた作品に自分が参加できるなんて。
目標のひとつがかなって子供の頃の僕が報われました。
『タイムパラドックス』は、今これを映画館で観る子供たちにとって、20年後も思い出深い曲になってるといいなと思って書いた曲です。
最小限の音数で高度のあるポップスを作ることを意識しながら曲を考えるのが大変でしたが、シンプルで子どもの耳にも聞きなじみがよく、大人になっても深掘りできる音楽構成になったと思っています。 時代を越えて長く楽しんでもらえる楽曲になったらうれしいです。

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』は2024年3月1日(金)全国公開。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

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