hitomi 小3長男からの“ゲーム課金おねだり”に悩み…予想外のアドバイスに「試しにやらせてみようかな」

2023.12.6 10:45

シンガーソングライターのhitomiが11月28日(火)放送の、日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の、ゲストの本気のお悩みをスタジオメンバーと視聴者が共有して解決するヒントを探る『お悩みチャットバ』コーナーに出演。ゲームに課金したがる息子について悩みを打ち明け、出演者から様々なアドバイスを受けた。

■hitomiのお悩みは【息子からゲームへの課金をおねだりされる】

一女三男の4児の母親であるhitomiは“ゲームへの課金をおねだりされること”について悩んでいると告白。小学3年生の長男が「ゲームに課金したい!」とhitomiに激しくおねだり中で、hitomiとしては課金はまだ早いのではと思っていて不安に感じていると話し、課金したがる息子に対してどう説得すればいいのかと明かした。

最近はクレジットカードなどで課金しキャラやアイテムをゲットするゲームも珍しくはなく、街頭インタビューでも、子育てで不安に思うこととして「ゲームやネットはオンラインでいろいろ通じてしまう部分もあるので悪い方向につながらなければいいかな」という声や、「なんでこんなに強くなったんだろうと思ったら、勝手に課金されていた」などの声が。

長男はバトル系のゲームをやることが多いといい、「パッて見たらゲーム機を持っている」と話すほど熱中しているという。火曜メンバーの武藤十夢はゲーム好きで「サブスクで課金しています。月に毎回400円とか500円とか」と明かし、「オンラインでみんなと対戦したいんで。やっぱりお友達とのつながりとかも…」と話した。MCの南海キャンディーズ・山里亮太は武藤に対し、「今日意外と長男の気持ちがわかるかもしれないから」と長男の味方になる可能性を示唆した。

山里が「このタイミングで相談にいらっしゃったのは何か理由があるんですか?」とhitomiに尋ねると、hitomiは「まだ課金はしていないけど、どうしてもしたい。普段のお小遣いでは課金できないんですよ。でももうすぐお年玉があるじゃないですか。お年玉を一部課金させてほしいと」と長男からお願いされていることを明かした。するとアン ミカは「計画性のある子じゃないですか。黙って使わず将来入ってくるお金を使いたいと報告するっていい関係を築いているんだなっていうのが見えてきますよね」と感心していた。

しかしhitomiは不安なこともあるといい「昭和な人間なので、お年玉のお金は大体貯金とかじゃないですか。一部使うとしても課金という残らないものにお金を費やすのはどうなんだろう?」と困った表情を見せたが、MCの武田真一から「体験を買っているんですよ、それは」と予想外な長男へのサポートが入った。

武藤からの「ゲームを一緒にやったりはしないんですか?」の質問に、hitomiは「(長男から)やろうよって言われるんですよ。やれば僕の気持ちがわかるからって」と答え、ゲームをやるにも宿題などやるべきことを済ませてからと約束をしていると明かした。武田からは「ほかのお友達もみんなやっているんですか?」と問われると、「みんなやってるよって言うんですよ。この間、誕生日会を開いたんですけどお友達みんなに聞いたら、“うちはまだやってないよ”って言ってて。みんなじゃないじゃない」となったと、長男の友達との会話を披露し笑いを誘った。

火曜メンバーの石田健からは「リスクがあるよ、怖いから気を付けてねと話したりしているんですか?」と質問されると、hitomiは「親のクレジットカードで10万円くらい使っちゃった子もいるよ、とか聞くと怖いじゃないですか。もっともっと、ってなって大丈夫かなって。長女に話をすると“やりたいとは思うけど、ママの言ってることもわかるかな”と理解してくれる。でも小学校3年生くらいはそこまでわからない部分があるから」と不安な気持ちを打ち明けた。

■視聴者からのご意見

視聴者からのご意見を募集したところ、「(子どもが)6年生と2年生です。課金したがりますが実力で戦え!と言い返しています!」や「お年玉で一万円課金許可したら数か月後に“もったいなかった”と学んだらしく、それからお金を貯められるようになった」などの意見が寄せられ、hitomiは「一万円も?すごい」と驚いた様子だったが、山里が「そのあと欲しいものに出会った時に、あの時の課金のことを悔やむってことで覚えるんですよ」と視聴者の意見に共感していた。

■出演者からhitomiへアドバイスは?

――火曜日メンバー・ヒロミ 『なるべく遅らせる』

「あんまり課金派じゃない。それこそ(視聴者からのご意見にもあった)自力で戦え!」

――MC・武田真一 『一回破綻させる』

「視聴者の方と同じです。お年玉の範囲くらいで、何千円かわかりませんけど、限られた範囲でとにかく好きなようにやってみて。それで上手く予算内できっちり運営ができるなら、それはそれでいいし、後で後悔することになっても学ぶチャンスじゃないですか。もしかしたらいい機会かもしれない」

――火曜日メンバー・石田健 『ゲームを知ってお金を知る』

「ゲームにしても何に使っているかわからないというのが、お互いちょっと気持ち悪いところだと思う。ゲームを通じて友達と仲良くなっているんだなとか、それこそ体験にお金を払っているんだなとか、そういう所をお母さんも学びつつ、同時に“この1000円をゲームじゃなくてこっちに使ったらどう思う?”それで使ってみた後に“どうだった?(ゲームに課金と)どっちがよかった?”っていうコミュニケーションをしていく。ダメかいいかではなく、そこからコミュニケーションを進めていくのが大事かなと思います」

――火曜日メンバー・武藤十夢 『課金とはなんぞ!を教える』

「課金をすることによって、同時にゲーム会社を応援しているんですよ。ここから先また新しい楽しいコンテンツ作ってねって応援でもあると思っています。(課金が)何にお金が使われているかっていうのを教えたらいいと思いますし、自分自身が課金しててもそれによって人とのつながりが増えたりとか、いいところもあるので、それを教えた後にお金の教育というのも必要だなと思う」

――火曜日メンバー・アン ミカ 『時代の変化に親もついていく』『一緒に理解してルールを設ける』

「hitomiさんは“わからないんです”とよく仰っていたので、いったん一緒になって見てみる。子どももうれしいからいろんなことをしゃべってくれる。秘密を作らせないというか。親も一緒に理解したほうがルール設定しやすいと思うんですね。親がわからないまま頭ごなしにダメというよりは、“ママも見てみたけど、ここきっと楽しいと思うけどこれ以上やるとママ心配だな。じゃあ代わりにこれやるから、これやってみるってしない?”ってしたほうが信頼のコミュニケーションが生まれると思う」

hitomiは出演者のアドバイス聞き「結構割と皆さん、“やらせてみ”派が多いんですね。一緒にゲームやるべきですかね?」と少し戸惑った様子だったが、山里は「ものすごくしっかりした子じゃないですか。皆さんが提示したルールとか、hitomiさんが寄って話をしたら聞いてくれる気がしますけどね」とコメント。すると「お年玉からちょっとだけ一回試しにやらせてみようかな」と前向きな姿勢を見せた。

写真:©entax

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