『セクシー田中さん』四十肩のショックで引きこもり…木南晴夏の凹み具合が「闇落ちっぷり最高」と話題

2023.11.15 08:30

11月12日に日本テレビ系日曜ドラマ『セクシー田中さん』の第4話が放送された。

(以下、ネタバレを含みます)

会社では地味なOLだが、夜になると妖艶なベリーダンサー“Sali”という裏の顔を持つ田中京子(木南晴夏)は、ある日肩の痛みに襲われ病院へ。四十肩と診断された田中さんは、ショックから家にこもるようになってしまう。そんな田中さんのファンでもある同僚の倉橋朱里(生見愛瑠)は、田中さんの“闇落ち”に自らも元気を失っていた。

一方、笙野(毎熊克哉)は、田中さんが自分を好きだと勘違いしていた。四十肩で消沈している田中さんを心配する笙野は、手作りの惣菜(そうざい)を田中さんの家に届けた。また田中さんとの会話の中で、笙野はかつて自分が四十肩を経験したことを明かし、おすすめの病院を伝える。

進吾(川村壱馬)から田中さんのために良い鍼灸師(しんきゅうし)を聞くという理由づけをして、進吾の誘いに乗る形で会うことにした朱里は、去り際に今後距離を置きたいことを伝えると、“依存先”が自分から田中さんに変わっているだけで結局は自分のメンタルを他人に委ねていると指摘される。

進吾の言葉に納得できる部分もあった朱里は自分を変えるべく、ベリーダンスの発表会への出演を決意。ダンス教室のMiki先生(高橋メアリージュン)は、朱里の実力を心配したが、その熱意に押され出演を許可。笙野から勧められた病院での治療で、職場復帰とレッスン場に顔を出すくらいまで肩が良くなっていた田中さんも朱里の挑戦を後押しした。

朱里はダンス教室の他の生徒たちに混ざり『Sabalan』でのベリーダンスデビューを果たす。ぎこちない動きに苦笑する観客もいたが、朱里は人前で踊ることの多幸感に浸っていた。ただ、客席にいる進吾に気づいた朱里は激しく動揺してしまい、隣で踊る絵麻(西田麻耶)にぶつかってしまう。そのドタバタで、最後はダンスステージのセットが破壊され波乱のデビューステージとなった。

ひどく落ち込む朱里であったが周りの生徒やMiki先生はその健闘を称えた。田中さんも自分のデビューの時に、納得できる内容ではなかったものの『Sabalan』の店主・三好(安田顕)から「最高。すごく奇麗だった」と言われ感激したことを打ち明けると、改めて朱里のステージを称賛。田中さんの言葉に思わず泣きながら抱きつく朱里であった。

田中さん宅で食事をするほどの仲になった笙野は、田中さんが思いを寄せる相手が自分ではなく既婚者でもある三好だと知ると、軽い感じの三好を「ろくなもんじゃない」「関わったら不幸になる」と偏見で批判する。田中さんは心無い言葉を放つ笙野に怒りをあらわにした。その後、この出来事を田中さんから聞いた朱里は、笙野が田中さんの内側に入り込んでいることに驚くとともに、笙野へ激しい怒りから表情をゆがませた。

SNS上では、「田中さんの闇落ちっぷりも最高だし、笙野の失礼っぷり最高だし、笙野に嫉妬してる朱里ちゃんも最高」といった感想も見られ、朱里のステージのシーンに対しては「ダンスが絶妙でかわいかった」と視聴者も大絶賛。

次回第5話、朱里が田中さんを怒らせた笙野に復讐(ふくしゅう)のメッセージを送りまくる。一方田中さんと連絡が取れなくなり笙野は落ち込んでいた。そして松戸へ遠征しショーに出演することとなった田中さんに、朱里と小西(前田公輝)と笙野も一緒についていくこととなったのだが…また、伝説のベリーダンサー・愛子先生(未唯mie)の登場に田中さんが心を乱されてしまう展開も。

日本テレビ系日曜ドラマ『セクシー田中さん』
第5話は11月19日(日)よる10時半から放送

画像提供:(C)日テレ

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