『セクシー田中さん』気づけば無神経男とベッドで一夜を…込み上げる罪悪感、そして体にも異変が

11月5日に日本テレビ系日曜ドラマ『セクシー田中さん』の第3話が放送された。会社では、地味なOLだが、夜になると妖艶なベリーダンサー“Sali”という裏の顔を持つ田中京子（木南晴夏）のファンとなった倉橋朱里（生見愛瑠）は、自らも田中さんと同じベリーダンス教室に通い始めた。

珍しく会社を遅刻してしまった田中さんは、謎の腹痛の原因と共に記憶をたどることに。前日の夜、スーパーで半額になったひき肉を譲り合ううちに、シェアすることとなった田中さんと商社マンの笙野浩介（毎熊克哉）。笙野が田中さんの家の前で、ひき肉を分けるのを待っていると田中さんの悲鳴が聞こえ、笙野は家の中へ。最愛のペット、ハムスターの『真壁くん』がいなくなっていたことで取り乱す田中さんを落ち着かせると笙野はその捜索を手伝った。その後、家の中でハムスターは見つかり、その流れで田中さんはお手製のガパオライスを振る舞いお酒も入って打ち解けた雰囲気に。酔った笙野を田中さんは介抱し、ベッドに誘導。田中さんも同じくそのベッドに入り朝を迎えていたのであった。

田中さんは、好きでもない男性と関係を持ったのではないかという不安に襲われベリーダンス教室も休むようになってしまう。田中さんを心配に思った朱里は田中さんの家を訪れた。詳細を細かく聞き出した朱里は、腹痛は飲み過ぎによるもので、着衣の乱れもないことから笙野と体の関係がないことを確信し、田中さんに伝えた。

後日、田中さんは朱里から聞いた笙野のアドレスに、『真壁くん』を探してくれたお礼とその後の振る舞いを謝罪するメールを送信。笙野の同僚・小西（前田公輝）は、田中さんのダンスを見に行くよう諭した。小西は、おしとやかで家庭的な田中さんを笙野の理想であると考えた。

結局、笙野は『Sabalan』へ。ショーが終わると、あまりにも重く謝罪する田中さんに笙野は、酔って記憶が定かではないが「指一本触れてない」「僕はあなたに1ミリも下心を抱いていない」と悪気なく言い放つ。会話の流れで思いを寄せる『Sabalan』の店主・三好に「奇麗だね」と言われうれしかったことを思い出した田中さんは笙野に「“奇麗だね”って言われるより“かわいいね”って頭をなでられたい。好きな人にだけは」と涙ながらに語った。この言葉に笙野は田中さんが自分に思いを寄せていると勘違いをしてしまう。

三好から田中さんの様子が少し変だと聞いた朱里は、いつものダンスレッスン場へ。この日も1人稽古を続ける田中さんは、朱里に相談に乗ってくれたことを感謝すると、逆に朱里がいつもと違う調子なのを察し「私もお役に立ちたいです」と言葉をかけた。

朱里は、大学時代の知人・仲原進吾（THE RAMPAGE・川村壱馬）とのことを明かす。友人を経て、好意を抱くようになったにもかかわらず、体の関係を持つと謝られたことがとてもショックだったという。涙を浮かべていた朱里だったが、話すうちに気づけば2人共、笑顔になっていた。しかし、いつからか肩に違和感を覚えるようになっていた田中さんは病院で “四十肩”と診断され、大きなショックを受ける。

SNS上でも盛り上がりを見せ、ベリーダンスの衣装の試着シーンでは、「めるるも衣装似合う！かわいい！」といった声や、ハムスターがいなくなってしまう場面では「一緒に探してくれる笙野さん優しい」と笙野への投稿が見られた。その他、「田中さんと朱里さんの関係性はすごく理想的」といった感想も。

次回第4話、朱里は肩の痛みからダンスを踊れなくなってしまい自暴自棄になる田中さんを救うべく、いい病院を知っている進吾に久々に連絡しようと考えるのだが…。また田中さんの思いを勘違いした笙野は田中さんに手作りの総菜を届ける。そして朱里は、迷いを断ち切るべくついにベリーダンスへのショー出演を決意する。

日本テレビ系日曜ドラマ『セクシー田中さん』
第4話は11月12日（日）よる10時半から放送

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写真提供：（C）日テレ