大相撲・髙田川部屋の“ちゃんこ”(まかない)は超グルメなメニュー! ギャル曽根も「入りたい」と入門希望?

2023.10.24 11:45

お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が23日放送の『有吉ゼミ』に出演し、新企画として、グルメで有名な大相撲・髙田川部屋を訪問した。髙田川部屋の力士といえば、人気コーナー『チャレンジグルメ』で、ギャル曽根を圧倒させる食いっぷりを見せた湘南乃海や輝が所属することでも知られる。食事の豪華さのレベルが違うと力士の間でもうわさされる髙田川部屋のご飯事情を徹底調査した。

相撲部屋のイメージといえば、ちゃんこ鍋のイメージだが、入手した髙田川部屋の食卓の写真には、鯛(たい)の尾頭付きの豪快な刺し盛りや、豊洲直送の魚で握った絶品ずしが並ぶ。その真相を探るべく、矢作は髙田川部屋を突撃。

独特の料理スタイルのちゃんこ長・櫻正行さん(右)

中を案内してもらうと、厨房(ちゅうぼう)には髙田川部屋の全ての食事を取り仕切るちゃんこ長・櫻正行さんの姿があった。櫻さんは裸で回しの上からエプロン代わりにタオルを巻くという独特の料理スタイルをしており、相撲部屋らしさが伝わってくる。また、櫻さんは自分専用の包丁コレクションを紹介し、料理へのこだわりの強さも感じ取れた。

厨房設備についても幅120cmの巨大鉄板を完備しており、「すっごい、こんなところに鉄板ある!」と矢作は大興奮。良い肉が届いた時にこの鉄板で本格ステーキパーティーを開催していることも明かされた。

車に乗り込み、グルメ相撲部屋の買い出しにも密着。親方も買い出しに付き添い、やってきたのは『野菜屋もっちゃん』。店主自ら市場で厳選した安くていい野菜をそろえており、髙田川部屋とは10年近いお付き合いになる。事前に注文していた大量の野菜を箱買いするだけでなく、追加でも納豆や豆腐なども購入。車のトランクに大量の食材の箱が敷き詰められた。

髙田川部屋に戻ると、待機していた積み下ろし部隊が一斉に食材を運んでいく。その最中にも、親方行きつけのすし屋さんに紹介してもらった豊洲の卸問屋から特注で買い付けているというマグロが届いた。

調理の様子を見せてもらう矢作(右)

今回は名物の塩ちゃんこ鍋や、から揚げなど計4品を料理する。食感を損なわないよう、約6kgのマグロを1時間以上かけて解凍する方法や、手の込んだ洋風の下味、オリジナルソースなど数多くのこだわりが紹介された。

髙田川部屋特製のお好み焼きには、大量のとろろが入っている
巨大鉄板で焼かれる特製お好み焼き

特に相撲部屋では珍しい鉄板を使った料理のお好み焼きは、キャベツの切り方の大きさを変え、お好み焼き粉を使わずに長芋・大和芋のとろろ・豆腐で代用するという独自の調理方法が披露された。焼き方にもこだわりを見せ、髙田川部屋のお好み焼きはお通しメニューとも言われるほど、力士たちも絶賛する料理を作り上げた。

完成した料理をご飯の上に乗せ、炭水化物で食べるのが髙田川部屋の定番スタイル。力士たちも「うまい」と大絶賛。

出来上がったちゃんこを力士たちと囲む
マグロをいただく矢作

スタジオではギャル曽根が、「入りたいな~」とうらやましそうな様子。お笑いコンビ・トム・ブラウンのみちおも「次の『チャレンジグルメ』、もし出していただくことがあったら髙田川部屋で」とアピールし笑いを誘った。

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写真提供:(C)日テレ

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