二階堂ふみ　“歳下へのジェラシーを受け入れる” 　30代目前で気付いた人生の良い導き方を明かす

俳優の二階堂ふみが10月21日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。29歳になった二階堂が、20代を振り返った。

2009年にスクリーンデビューし、20代は様々な話題作、大きな作品にも出演。まさにトップランナーとなった20代を振り返り「色々ありました。本当に反省だらけです、多分。“ごめんね”って感じです。いろんな人たちに」と、意外な告白とともに、肩を落とした二階堂。

続けて「でも、一生懸命生きてました20代は」と思い返した二階堂は、「自分の、まだ心や精神が、まだ未熟なままだから。受け入れられないこととか、自分の中で消化できないことが本当にたくさんあって」と胸の内を明かし、「30代に向けてよく、お皿を洗ったりしてる時とかに考えたりするんですけど。1度自分の弱さとか、あと自分の弱点とかもそうですし、一回ちゃんと自分の中で考えたりすると、意外と楽になっていくというか」と、いい方向に自身を導く術を告白。

しかし「キャリアが積み重なっていっても、人間としてのキャリアがまだそんなにないから、そこでのギャップで」と葛藤を打ち明けると、MCの今田耕司が「普通の生活ができてないわけですからね、忙しいっていうことは。余計そこで、人としての経験積んでいかなあかんところは、結構、経験積めなかったりするから、余計についていけないよね」と深く共感。

そんな二階堂は「年下の子に憧れるようになったんですよ。“私、ちょっと脳みそのこの部分かたくなり始めてたかも”。そこでちょっと“ハッ”てなったりとか。“あっ！　ジェラシー！”って思うこともあるし。その“悔しい”って思ってる自分を、受け入れられるようになったのが大きいかもしれないですね」と30代を目前に自分の中で変化があったことを明かし、笑顔を見せた。

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写真提供：（C）日テレ