森崎ウィン、今“ハマっているもの”を熱弁 あまりの熱量に、山里亮太「出ちゃってる、オタク感が…」

2023.10.19 11:30

俳優でアーティストのMORISAKI WIN(森崎ウィン)が10月12日(木)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/午前9時~)のアーティストがスペシャルライブを行う『boom boom!』コーナーに初の生出演。今ハマっているものを紹介する企画や最新曲『Dear』をテレビ初生歌披露。entaxでは出演直後、MORISAKI WIN(森崎ウィン)にインタビューを行った。

ミャンマーで生まれ育った森崎ウィンは、10歳で来日し中学2年生の頃にスカウトされ芸能界デビュー。2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督作の映画『レディ・プレイヤー1』では、オーディションで大抜擢(だいばってき)されハリウッドデビューを果たした。さらに2019年に公開された映画『蜜蜂と遠雷』では第43回 日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そして2020年にはアーティスト・MORISAKI WINとしてメジャーデビューし1stアルバム『Flight』が様々な配信サービスで1位を獲得。その人気は日本だけにとどまらず、母国ミャンマーでは、抜群の知名度を誇っている。さらに今年、大人気マンガを原作としたミュージカル『SPY×FAMILY』で主人公(ロイド・フォージャー)を演じ話題となり、いまや映画やドラマ、ミュージカル、さらにアーティストとしてマルチに活躍している。

森崎ウィンが登場すると、経歴に驚いたMCの南海キャンディーズ・山里亮太が「こんなに人って同時にいろんなことできるんだ」と称賛。仕事の両立の大変さを聞かれた森崎は「大変ですけど、僕ら(芸能人)はいただく仕事じゃないですか。仕事が来ているうちがうれしいなと。やりたいことばっかり並んでいるので本当に感謝しています。全然苦ではないです。ただ朝はちょっと…」と朝が苦手なことを明かし笑いを誘った。

■森崎ウィンの今ハマっている“ブーム” “映像撮影&編集”

そして、いまハマっている“ブーム”を紹介する企画へ。森崎は「カメラが好きで自分で撮影して編集をしたり。ドローンでも撮影したりとか」と話し、私物のカメラとドローンを紹介。

ドローンを手に取った森崎は「このドローンめちゃくちゃ良いんです。小さくて手のひらサイズというか、わかりますか?4K映像が撮れるんですよ。コントローラーも画面が付いていて、(キョロキョロしながら)カメラさんどこですか?すみません、えっと…」と熱く早口で語り始めると、思わず山里が「ウィン君、ウィン君、出ちゃってる、そのオタク感が…」と話を遮り笑いが起こった。山里は「ウィン君は実はいろんな物に対してめちゃくちゃオタクなんです。すごいの。こだわりが」と森崎が“好きなこと”に熱中すると“とにかく熱い”ことを明かした。

紹介し足りない森崎は「で!これ!山里さん!前に買った(FUJIFILM)X-H2Sっていう結構良いやつで僕にとってはオーバースペックなんですけど、これとは別に1個小さいのを買いまして。VLOG(ビデオブログ)とかで自撮りするにはすごい良いんですよ!」と早口になるほどの熱量で語り始めると、スタジオはその饒舌(じょうぜつ)さに驚き、木曜メンバーのサバンナ・高橋茂雄が「文字数多いな!」と突っ込み、笑いが起こった。

自撮りをする森崎ウィン、武田真一、山里亮太(左から)

山里が「今後作りたい映像はありますか?」と聞くと、森崎は「ミュージカル映画を撮りたいっていう気持ちがあって。日本のオリジナルミュージカル映画って少ないじゃないですか。だからオリジナルで撮影してみたいです。そのための勉強もかねて」と夢を打ち明け、そのために日々撮影や編集をしていると語った。

森崎が“好きなもの”を話すときに早口になる理由を、山里が「自分の好きなものを語ることに、他の人の時間を奪うのが申し訳ないっていうことから(話す内容を)ぎゅっとするんです」と明かした。entax取材班は番組終了後、その“思いやり”も含めてMCの武田真一が「森崎さんめちゃくちゃ良い人だったなぁ」と感激していた様子を見かけた。

■映画『おしょりん』のエンディングテーマ『Dear』テレビ初生歌披露

今回披露する最新曲『Dear』は、自身が出演する映画『おしょりん』のエンディングテーマとなっている。この曲について「誰しもが(心の)内に光る何かを持っているということで、未来に向かって頑張っている方々が、何かにぶつかった時に未来の自分に対してエールを送れるような、手紙のような楽曲になっています」と楽曲への思いを語った。

その後、深呼吸で歌唱準備を整え、MORISAKI WIN、最新曲『Dear』をテレビ初生歌披露した。

生歌披露を終えるとスタジオは拍手に包まれた。山里からパフォーマンスの感想を聞かれた森崎は「1か所歌詞間違えました。けど楽しかったです!」と笑顔で答えうれしそうな表情を見せた。その姿に武田は「本当に森崎さんは素直でかわいくて…、本当に良い若者」と歌以外にも森崎の人柄をべた褒めし、スタジオは和やかな笑いに包まれた。

この日ゲスト出演していた元レスリング選手の登坂絵莉は「歌声が想像以上にきれいで、鳥肌が立ちました」と絶賛すると森崎は「ありがとうございます。それはもう両親に言っておきます。良い声をくれてありがとうって」と答え森崎の人柄の良さが垣間見えた。

さらに、サバンナ・高橋は「歌うことが好きなのが、歌っている時に(聴いている)こっちまで伝わって来るから楽しくなってしまう。だから国を越えてグローバルな人たちに伝わるんだろうなって」と大絶賛。

最後に視聴者にメッセージを求められた森崎は「DayDay.めっちゃ良い番組なので、毎日見てください」と深くお辞儀をし、「新曲の宣伝は(画面の)下に出るって聞いたので大丈夫です。よろしくお願いします」と自身の楽曲よりも番組を宣伝する優しさと粋な計らいを見せ、コーナーを締めくくった。

■生出演後にentaxが独自インタビュー

番組出演直後、entaxではMORISAKI WIN(森崎ウィン)にインタビューを行った。

――初出演となった『DayDay.』はいかがでしたか?

生放送はやっぱり緊張するんですよ、しかも朝で。でも朝の番組ならではのスタジオの明るさに僕も純粋に楽しかったです。

――最新曲『Dear』の聴きどころは?

人それぞれ輝くものを持っていて、未来や過去の自分にエールを送るような曲になっています。歌詞に英語が多いので和訳されたものを読んでいただけると、案外シンプルでストレートにメッセージが伝わるんじゃないかなと思います。

――出演が決定した時からSNSでは「初めての生歌唱うれしい」「朝から歌声を聴けるなんて…」などたくさんの反響がありました。最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

みんなが盛り上げてくれて本当に感謝しています。これからもたくさん盛り上げてください…よろしくねっ(照れ笑い)

【リリース情報】
最新曲「Dear」10月18日(水)リリース

歌唱シーンはこちらから

写真:©entax

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