『青空レストラン』茨城県で“栗”の新ブランドを食べて甘さにビックリ 特許を取得した栽培法とは

2023.9.30 19:00

タレントの谷まりあが、9月30日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。宮川大輔と共に茨城県笠間市を訪れ、イチゴ並みの甘さがあるという栗を味わい尽くした。

笠間市は、栗の生育に適した気候で、そこで生まれたのが栗の新ブランド“愛樹(あいき)マロン”。栗の木を高く成長させずに幹を太くするという栽培法で、特許を取得しているという。その栗を味わうため、まずは栗拾いからスタート。初めての栗拾いに興奮する谷と宮川は、合わせて2.5㎏ほどの栗をゲット。

初めて栗拾いを体験する谷まりあ(右)と、宮川大輔(左)

名人に教えてもらいながら栗拾いを楽しんだ谷まりあ

まずは、とれたての栗を専用の機械に入れ、焼き栗に。あまりのホクホク感と甘さに感動する二人。さっそく“愛樹マロン”の魅力にとりつかれていた。

焼き栗

“愛樹マロン”の甘さに驚く宮川大輔

そして、最初に作る一品は、クリームシチューならぬ『栗ームシチュー』。バターやタマネギ、コンソメ、栗ペーストなどのベースの中に、マッシュルーム、秋鮭、ゆでたたっぷりの栗を入れ、ひと煮立ちさせたら完成。一口食べた谷は「うわ! 栗だ!」と、当たり前ながらも、それしか言葉が出てこないほどの栗のおいしさに感動。「まさに“栗”ームシチュー! 新しいシチューですね」と笑みが止まらない。

『栗-ムシチュー』

続いては、栗のホクホク感を活かしたアイデアレシピ『栗のオイスター炒め』。ニンニク、ショウガ、ゴマ油で牛肉を炒めた中に、小松菜、そして油で揚げた栗を投入。そこにオイスターソース、豆板醤(とうばんじゃん)などを絡めて完成。中華料理と栗の意外な組合せに、恐る恐る口に入れた谷は「んん! 全然けんかしない! 美味しいです!」と、絶賛。

『栗のオイスター炒め』

そんな二人の前に満を持して登場したのが、栗と言えばやはり『モンブラン』。お待ちかねのスイーツに谷は「ありがとうございます~!」とニコニコ。甘さと香ばしさある焼栗を使うという言葉に宮川は「もう、うまい」と食べる前から大喜び。栗をミキサーで伸ばし、生クリームとバターを投入。家庭でも甘栗を使って、意外と簡単にモンブランを作る事ができるという。そのペーストを丁寧に濾して、タルト生地に乗せた生クリームの上に栗ペーストをかければ、モンブランの完成。口にいれた途端、しばらく絶句した二人はゆっくり味わった後「濃厚!」と同じ感想。

『モンブラン』

そして最後の乾杯メニューは『栗ときのこの炊き込みご飯』。土鍋に米と合わせ出汁を入れ、キノコなどの野菜と鶏もも肉を投入。最後に丸々と大きな茹でた栗を入れて炊き込めば完成。二人は栗の甘みと食感が加わった、新しい味の炊き込みご飯に、本日何度も叫んだ「うまい!」を連発。新しい栗との出会いの余韻に浸っていた。

『栗ときのこの炊き込みご飯』

写真提供:(C)日テレ

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