カズレーザー 日本人の遺産の平均額は…? 老後を心配して稼いだお金を使わなければ、“タダ働き”と同じ

2023.9.27 13:00

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が26日に放送された。今回は『令和のお金の新常識!今から勝ち馬に乗る方法とは?』と題して、『貯金を蓄え 老いる日本人 真の幸せは貯金ゼロで死ぬ』、『30年ぶりの好景気!勝ち馬に乗る方法は?』、『総利益が50億→90億 投資家テスタ 禁断の株メソッド』という3つの観点で講義を受けた。

『貯金を蓄え 老いる日本人 真の幸せは貯金ゼロで死ぬ』という講義では、専門家が今注目を集めている書籍『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』を紹介し、あえて老後に過度な貯金を残さず、若いうちからお金を使っていくという生き方を解説した。

私たちは老後への不安から、若いうちにできるだけ多く稼ぎ、貯金をしておこうと考えてしまいがちだが、せっかく稼いだお金も使わなければタダ働きをしたも同然だという考え方が注目を集めており、人生で1番大事な仕事というのは“思い出作り”と説いている。人生の最期に記憶に残るのはモノより思い出、そのためにお金を使うとしている解説に、カズレーザーは「むしろ買った瞬間にピーク」で、その後は使わなくなると経験を語った。

日本人が残す遺産相続金(現金・預貯金)の平均額が1721.5万円(2012年調べ)だというが、年を重ねるにつれ、健康や興味・創造性などの活動能力が年々低下していくため、お金を使うタイミングを見極めることが重要だという。人生を充実させるには多くの楽しみを引き出せる若いうちに、趣味や資格を取るなどの自己投資を行うとよいそうだ。

専門家は、『おひとりさま老後設計』として1人当たり500万円の医療費、介護費用のお金はとっておいて、年金で暮らしながら資産を取り崩すのがおすすめだという。

カズレーザーは、この本の著者のインタビューを見たそうで「若いうち本当に働き方とか、今の仕事を続けたらどうなのかとか、先々のことを本当に考えないといけないんだなと思いますね」と、若いうちにしっかりとキャリアアップや資産運用のことを考える重要性に理解を示した。

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写真提供:(C)日テレ

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