『最高の教師』涙のクランクアップ 松岡茉優&芦田愛菜の思いとは…

2023.9.21 15:30

⽇本テレビ系⼟曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』。23日の最終回を前に、先日すべての撮影が終了し、主演の松岡茉優のほか、3年D組全員がそろうシーンでクランクアップを迎えた。撮影開始から約4か月間、各キャストからはこれまでの撮影に対する熱い思いが語られ、キャストもスタッフも涙を交えながらの感動的な終幕となった。

クランクアップにあたり、九条里奈役を務めた主演・松岡茉優、鵜久森叶役を務めた芦田愛菜のコメントが公開された。

〈松岡茉優(九条里奈役)〉
まずはスタッフのみなさん。ドラマという環境の中で、私たちのお芝居を新鮮なうちに、こぼれ落ちないよう撮ろうとしてくださってありがとうございます。これは口で言うほど簡単なことではなく、様々な葛藤や尽力があってこそだと思います。そして生徒のみなさん。生徒役を経験したことのある先輩としてお伝えしたいことがあります。この先、誰が何と言おうと、あの教室でみんなで作ったあの時間は本物です。汗なのか涙なのか鼻水なのか分からない状態でも、それを汚いなんて思わなかった、あの空間だけが真実だと思います。私にとってかけがえのない、大好きな初めての生徒さんたちです。また絶対にお会いしましょう。

〈芦田愛菜(鵜久森叶役)〉
このドラマが終わってしまうのがすごく寂しいです。心情的に重くて苦しいシーンもたくさんありましたが、1歩スタジオを出るとみんながとても楽しく接してくれて、松岡さんとのシーンも本当に楽しかったです。つらい設定のシーンも多かったのですが、それすらも楽しいと思える撮影期間でした。第6話が終わってからは、みなさんに会えなくてとても寂しかったんですけれど、ドラマの中でみんなが「鵜久森さん」と言ってくれるのが本当にうれしくて、ニヤニヤしながら放送を見ているときもありました。お芝居をする楽しさも、ものづくりをする楽しさも、改めて実感させてくれた作品でした。

いよいよ最終回となる『最高の教師』。再び迎える、“あの卒業式の日”。
いったいどのような結末が九条里奈を、そして3年D組の生徒を待ち受けているのか。
“変わらない”と諦める貴方へ…九条が贈る最後の授業とはーー。

日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』
第10話 9月23日(土)よる10時から放送

写真提供:(C)日テレ

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