日向坂46・上村ひなの　1st写真集発売会見の全コメント掲載「お腹の右側の…」

日向坂46・上村ひなの（19）が9月11日（月）、都内で行われた自身初となる1st写真集『そのままで』の発売記念記者会見に登場。今年は10thシングルのセンターを務め、ドラマの主演にも抜てきされるなど、躍進を続けている上村が記念すべき1st写真集への思いや、日向坂46のメンバー愛を語った。entaxでは約30分にわたって行われた取材会での上村ひなののコメントをすべてお届けする。

――写真集の発売が決まった時の心境は？

写真集を出すことが個人的なすごく大きな夢だったので、こうしてかなえることができてうれしかったです。

――今回のロケ地に宮崎県、秩父市、東京を選んだ理由は？

日向坂46とのとても縁が深い日向市がある宮崎県、坂道合同オーディションで私が合格祈願に訪れた埼玉県秩父市、そして私が生まれ育った東京の桜という3か所の、私にとってのパワースポットで撮影させていただきました。

――タイトル『そのままで』に決まった時の感想は？

秋元康先生から候補を頂いた時に即決でこれだと思ったのが『そのままで』というタイトルで、ひらがなで、私（の名前も）“ひなの”でひらがななんですけど、そういうところも可愛いなと思いつつ。あと“そのままで”という言葉も、私は大切な人にはずっとそのままの笑顔でいてほしいっていう思いを抱いているので、『そのままで』という言葉にさせていただきました。

――写真集の撮影に向けて準備したことは？

無理な運動はしすぎずに、タンパク質を多めに摂ったりだとか、寝る前に3回腹筋をするようにしたりだとか、無駄にお部屋の中で動き回ってみたりだとか、ちょっと体型を維持できるように頑張りました。

――腹筋は3回なんですね

そうですね、無理はやっぱり、“そのままで”なので（笑）。そのままでっていう自然体な姿をおさめていただきたいっていうのが希望だったので、無理しすぎない範囲に頑張りました。

――写真集の見どころは？

タイトルにもあるようにそのままの、等身大の上村ひなのをたくさん閉じ込めていただいた写真集になっているので、普段はお見せするようなことがないような色々なシチュエーションだったりだとか、お茶目な表情だったり。あとは日向坂46のグループカラーが空色なんですけど、その空色が写真集のどこかに隠れているかもしれないっていう“隠れ日向”っていう要素もあったりするので、ぜひ見つけてくれたらなと思います。

――撮影中の印象的なエピソードは？

宮崎でも秩父でも東京でも撮影した全日程晴れていて、宮崎の撮影ではもともと雨予報だったんですけど、撮影当日は晴れの中撮影できて、もしかしたら私“晴れ女”なのかもしれないと初めて気が付きました。なのでおひさまからパワーをたくさんもらったカットが写っているんじゃないかと思います。

――Xの写真集公式アカウントでは日向坂46の佐々木久美さん、河田陽菜さんが写真集を見ている様子がアップされていました。メンバーの反応はいかがでしたか？

実は私まだメンバーに見てもらっている現場に居合わせたことがなくて、なので目の前で見てもらうってことはまだないのでドキドキなんですけど、佐々木久美さん、河田陽菜さんが見てくださっている映像を見て、昔から知ってくださっているお姉さまのような先輩なので、妹のように可愛がってくださってるんだなってのがちょっと見えたりだとか、ちょっとギャップにびっくりされている表情も見えたのでそこがちょっとうれしかったです。

――特に写真集を見てほしいメンバーは？

もちろんメンバーみんな大切で全員なんですけど、特に1期生の齊藤京子さんは（写真集の）先行カットが出ている段階から、「この表情すごく可愛いね」とか「このカットすごい私好き」とかお褒めの言葉をくださったので、実は京子さんにもまだ見せていなくて、発売日にお見せしようとしているので、楽しみにしています。

――水着での写真撮影どうでしたか？

普段はすごく恥ずかしがりやな性格をしているので、ちょっと恥ずかしいかなと思ったんですけど、ポカポカした陽気のおかげか、とてもリラックスした表情で挑むことができたので、本当に恥ずかしい気持ちが吹っ飛んでいっちゃうような、晴れの中で撮影できたのが良かったなと。満点笑顔の表情にも注目してくれたらうれしいです。

――お気に入りのカットは？

宮崎県の日向市駅で撮影させていただいたカットで、先行カットにもあったんですけど、制服を着て、スクールバッグを持って駅のホームを歩いているような写真で。アイドル日向坂46の上村ひなのとは、また別の人生を選んでいるような、日向市駅で電車を待って通学しているような気分になることができたのが、もしもアイドルになっていなかったらっていう世界線とかも見えて、とても楽しいシチュエーションでした。

――もしアイドルになっていなかったらどういう仕事を目指してた？

アイドルが昔から好きなので、アイドルを応援する“おしごと”に就いていたと思います。

――裏方ですか？

“推しごと”です。（アイドルを）“推す”という意味での（笑）。

――19歳のうちにやっておきたいことは？

20歳になると本格的に大人になってくると思うので、海に行きたいですね。写真集でもかなってはいるんですけど、また最後にもう一度海に行きたいっていう願望がありますね。海に行って…帰ります（笑）。何もしないです。しかも1人で行こうかなと。海を眺めて、そのままよし帰ろうって帰りたいと思います。

――20歳になったらやってみたいことは？

今まではできなかったような、深夜帯のお仕事をやってみたくて、例えばラジオだったりとか。あとは夜まで起きてメンバーと一緒にお菓子パーティーとかしてみたいです。

――写真集の中で注目のチャームポイントは？

お腹の右側にほくろがあるんですけど、今回の写真集で初公開しているのでぜひ見つけていただけたらうれしいです。これまでは秘密にしていました。本当に数少ないファンの皆さまにしか言ったことがなかったんですけど、今回解禁ということで、おへその横のほくろに注目していただきたいです。

――写真集をご両親には見せられましたか？

実はまだ見せられていなくて、発売と同じタイミングで見てもらおうかなと。両親が多分今1番ドキドキしているんじゃないかと思いますね。娘にも全然見せてもらえなくて（笑）。発売日を楽しみにしていると思います。
いつも家族は私の活動を応援してくれているので、早く見せたいっていう気持ちが強いんですけど、あえて発売日まで見せるのを待っているっていう状況です。

――ずばり、写真集の出来栄えは何点？

『そのままで』ということで100点と言いたいところなんですけど、今回パワースポットで撮影させていただいた写真集なので、パワー満点ということで、100億満点でお願いします！(笑)

――2nd写真集が出る時はとんでもな点数になりますね(笑)

パワー満点どころじゃないと思いますね。どうなっちゃうんでしょう(笑)

――全国ツアー『Happy Train Tour 2023』が始まると思いますが、今の心境は？

発売日の9月12日は横浜で1日目の公演をやらせていただくので、もしかしたら会場に持って来てくださってるおひさま（日向坂46のファン名称）の皆さまもいるかなと思うので、ライブ前に読んでいただいたりとか、ライブ後に「あ～ひなのちゃんいたな～」「ステージ上にいたよな～」とか思いながら見ていただいたりとか。“ライブ読み”っていうのもやっていただきたいなと（笑）そういう面でワクワクしています。

――ライブの時に写真集を見せた人には目線がいったりとか…

えー！いらっしゃいますかね。ワクワクしますね、楽しみです。

――大人になったなと思うことは？

今までは加入当初から変わった部分は感じていなかったんですけど、今回の写真集の完成品を見た時に自分でも知らなかったようなちょっと大人っぽい表情をしていたりとか、加入当初の中学2年生14歳とは違う新しい一面を見ることができてそこで初めて出会った自分がいました。

――アイドル活動で成長した部分は？

ライブがずっと大好きなんですけど、最近不安より楽しさの感情の方が勝つ瞬間が多くなっていて、世界中で1番くらい楽しむぞって気持ちでライブに参加できるようになったのが1番の成長ポイントです。

――日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』でMCを務める、お笑い芸人のオードリーに見せるとしたら？

オードリーさんは私にとっては担任の先生のような存在で、バラエティーやテレビの日向坂ことだったり、色々教わってきたのでちょっと恥ずかしさもあるんですけど、本当にお優しくて、日向坂思いの担任の先生お2人なので「すごいじゃん」って言ってくださるかもしれないです。

――今後、挑戦したいことは？

海外に行ったことが1度もないので、いつか行ってみたくて。私ミッフィーちゃんがすごく大好きなので、今1番行きたいところはミッフィーちゃんの作者のブルーナさんの故郷であるオランダのユトレヒトに行ってみたいです。そこで写真とかを撮れたらいいなと思っています。

【作品情報】
日向坂46上村ひなの1st写真集『そのままで』
発売日：2023年9月12日（火）
主婦と生活社刊
撮影：藤原宏

写真提供：上村ひなの写真集『そのままで』主婦と生活社刊
撮影：藤原宏
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