ヒロミ　『有吉ゼミ・キャンプ場』のスタッフにも24時間ランナーの件は秘密だった…、VTRに苦労の裏側が

タレントのヒロミが9月11日放送の『有吉ゼミ』に出演。人気企画『ヒロミ、キャンプ場を作る』で、BBQエリアのコンテナ製作に汗を流した。しかし、作業中はまさに24時間テレビのマラソンランナーに選ばれたことを秘密にしなくてはいけない状況だっただけに、ヒロミらしい苦労が伺えた。

河口湖のほとりの広さ2000坪に作られる『大人が癒される究極のキャンプ場』。東京五輪で使用された建築用コンテナの再利用のため、元々付いているいくつものドアを外す作業から始まったが、ヒロミは「俺が何個かやって、後は（大工さんが）みんな来てんだからさ」と少し投げやりに。さらに「俺は忙しいからね。本当に」と発言。

「大勢いるんだからやった感ないと、あれでしょ」と笑いと共にプロに指示を出すも、やはり自らグラインダーを手に鉄板の切断や、溶接を一生懸命作業してしまうヒロミ。スタッフから「大変ですね」と声を掛けられると「大変だよ、“なんでも”大変だよ！」と強調する返答も。

そして、鉄の外装の塗装が始まると、これが大変だった。「いやぁ、なかなかやな。いい加減に塗ればいいって訳ではない。こりゃ大変だど」といつもと違う弱気なヒロミ。そこで、一人では数日かかる規模のため職人さんの力を借りて塗装を進めるが、たびたび、「大変だよ」「えれぇ面倒くせえな」とひとり言も。またこの日は、いつも12時には昼休憩をとるヒロミだが、番組スタッフから「休憩大丈夫ですか？」と聞かれても無言で作業を続けていた。

というのも、実はキャンプ場作りを進めている最中に『24時間テレビ』のマラソンランナーに選ばれ、誰にも言うことができなかったのだ。毎週会う『有吉ゼミ』のスタッフにバレないよう、早朝から河口湖をランニングし、練習後に何食わぬ顔でキャンプ場作りの作業をこなしていたのだ。

ヒロミは「お前たち（番組スタッフ）気付いてなさそうだけど、本当に（忙しい）。本当だよ」と作業の大変さをアピールしながらランナーを隠し通した。出演者の坂上忍は「マラソンの練習をしながらキャンプ場作ってるのはヒロミさんくらい」と笑いで締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ