岸優太『Gメン』を得意の? 四字熟語で表す 「一番格好いいと思った」こん身の書を披露するも意味を聞かれ…

2023.9.9 13:30

9月6日に映画『Gメン』の大ヒット御礼舞台あいさつが都内で行われ、主演の岸優太をはじめ、恒松祐里、矢本悠馬、りんたろー。瑠東東一郎監督が涼しげな浴衣姿で登壇。岸が得意とする?“四字熟語”で『Gメン』を表現、達筆な書を披露した。イベントでは公開後ならではの裏話や、周囲からの反応などのトークを展開され、笑いが堪えなかったがその模様を岸優太の発言を中心にリポートをしていく。

■冒頭から岸ワールド全開で“おねしゃす”

冒頭から、岸が「よろしくお願いしまーす!」と元気よくあいさつしたものの黙ってしまい、共演者が顔を見合わせると岸は「そっか…、何か一言か。」とつぶやき、会場内は笑いに包まれた。続けて岸は「みなさんのお陰で今日この会が開けている。楽しい気持ちを与えたいですし、今日1日良い日だったなってできるように(したい)。この後上映もありますので良い感じに体力蓄えてください。おねしゃす(お願いします)!」と岸らしいあいさつからイベントがスタートした。

矢本悠馬は「Gメンは岸の魅力にあふれた作品。今日今から岸もめちゃくちゃ面白いんで良いアップになるかと思います」と座長の岸を持ち上げると、岸は「ハードルめちゃくちゃ上げてる。ドキドキですよ」とたじたじの様子だった。続く瑠東監督のあいさつで「岸くんがあいさつで毎回、“門松勝太役の岸優太です”で噛むっていうくだりがある。でも、今日言って無かったから今日も言っておこう」という流れになり、岸が「門松勝太役の岸優太です」と若干甘噛み気味であいさつ。岸は「今日は大丈夫(だった)。最初は言えてたのに、まじで最近噛むようになった。段々こなしになってきたのかな?今日は噛んでないんで幸先良い」と無事に(?)自己紹介できたことにほっとした様子だった。

■恒松祐里は共演のあの人を大絶賛

質問コーナーに移りMCから“作品の中で一番笑ったポイント”を聞かれると、岸は「どこをつまみ出せばいいのか…」と独特な言い回しで考え始め、総ツッコミを受けると「どこをピックアップするかみたいな。言葉を間違えました…」と苦笑。続けて「視聴者としてってことですよね?矢本くんが教室で自己紹介する場面。肝田ってキャラが強烈。俺も直でお芝居を受けていたので、笑いがこらえられなかった」と語るも、矢本から「直以外もあんの?笑」とツッこまれていた。

恒松は「吉岡里帆さんのシーン全部。どういう風に先生を演じていたんだろう?って思っていたんですけど試写で見たら、思った以上にぶっ飛んでて。同じ女優さんとしてもすごく尊敬しましたし一番笑いました。現場行きたかったって思いました」と雨宮瞳役の吉岡里帆の演技を絶賛した。

■岸優太 吉岡里帆からビンタされて出た言葉とは?

今作で、ぶっ飛んだキャラを演じている吉岡里帆との共演について聞かれると、岸「命懸けで芝居されてんだろうなってくらい、テストから声を張り上げたり。ビンタ的な?本気でやってくださった。まさか吉岡さんからビンタをもらえると思ってなかった。テンパって、ありがとうございますって(言った)。」と撮影での裏話を語った。ビンタされるシーンについて“セリフじゃなくアドリブだったのか?”と聞かれると、岸は「自然に出てきた。セリフでもなんでもない。まさか吉岡さんがと思って。ありがたい、全力でぶつかってくださって」と吉岡の芝居に感銘を受けていた。また、共演回数の多い矢本も「いつも以上に見たことがないくらい気合入っていた」と話した。

■りんたろー。がボケるも岸の天然発言にたじたじ

映画の終盤の長回しで撮影されたアクションシーンについての話になると、岸は「やっぱり、ほんとびびりましたよね…そういった意味では。」と不思議な出だしでスタートし会場中が静かになる場面も。すかさず、りんたろー。に「どういう意味ですか?」とつっこまれ、岸は「なんて言えばいいのかわかんなくて!」と焦りながらも、「危険も伴うので、気合を入れて臨みました。スタッフさんのカメラのカットとかで臨場感を出していただいたなと。かっこよく映ってたなと思います」とアクションシーンへの気合いを語った。

そして、りんたろー。が「松葉づえのアクションが本来台本になかったんですけど…監督に松葉づえ使った方が絶対おもしろいって…」と嘘の情報でボケながらアクションシーンについて語り始めるも、岸が「まじっすか!?」と信じて驚いてしまい、矢本に「まじっすかはおかしいのよ。お前台本読んでないのかよ!ウソだよ!笑 オチの前に岸ワールド出すなよ!」とつっこまれた。りんたろー。は「俺のターンじゃん!もうちょっと待ってよ」と岸の天然発言にたじたじの様子。そんな岸は「ほんとすみません!もう一回お願いします!」とお願いをするも、りんたろー。は「もう一回!?できるか!」と苦笑し会場は笑いに包まれた。

■岸がこの夏やり残したこととは?

最後の質問として、MCから“今年の夏にやり残したこと”を聞かれると岸は「なんだろ?みんなそれぞれありますよね?」とまたもや独特な話の切り出しからスタートし、りんたろー。に「それを今から聞いていくからね」と優しく突っ込まれる場面も。会場が笑いに包まれながらもマイペースに岸は、「夏やり残したこと?えー、あれですね。なんでしたっけ?俺いつかあれ欲しいって思ってて」と語り始め、全員が頭に“?”を浮かべながら注目する中「ジャケットに扇風機がついてるやつ」と予想外の答えを回答。

岸「なんかわかんないけど、かっこいいって思って。そそられる。どんな感じなのかな?って。ネットで度々見てるけど今年は手を出せてない」と真面目に語った。そんな岸に、りんたろー。が「やり残したこと空調服!?」、矢本が「あれを毎年欲しいと思ってんの!?」と総ツッコミをするも、「毎年っていうかずっと欲しいと思ってる。ただ手を出せてない。もう秋も来ちゃうのでまた来年」と真面目に答えた。その後の矢本が、「(今年夏にやり残したことは)無いです」と回答すると、岸は「大喜利とかじゃないですよ!普通にやりたいことを答えれば。それこそ虫を捕まえに行きたいとか、ザリガニを捕まえたいとか」と岸らしい独特なアドバイスをした。

■岸優太「魑魅魍魎(ちみもうりょう)ぐらいヤバい映画」

直した半紙が再びはがれてしまった岸優太

イベントの終盤では、岸がたびたび口にする“四字熟語”がついにコーナー化。今回は、登壇者全員が“『Gメン』という作品を四字熟語で表現すると”というお題に答えた。矢本が“祝岸優太”と書いたことに、岸は「“祝”って思ってくれて嬉しい」と喜びを滲ませるも、矢本が書いた半紙をプレゼントすることを提案すると「いらないですよ」と断る岸。そんなやりとりをしていると岸の半紙がボードからはがれるというハプニングが。そんな岸が書いた四字熟語は“魑魅魍魎(ちみもうりょう)”。

岸「シンプルに調べて四字熟語で僕が一番かっこいいと思った。人生で初めて、この漢字書いた。この先もう一生書かない字。魑魅魍魎ぐらいヤバいってことで、この映画が」と説明した。MCから「ちなみに魑魅魍魎の意味って?」と聞かれると、岸は「やばいってことですよね?なんかやばいってことなんで。Gメンもやばいっす、とにかく!」と押し切り会場は笑いに包まれた。

■岸優太 最後までファン想い

最後の締めのあいさつを任された岸は「来てくださりありがとうございます。みなさんがこの作品を愛してきてくださったからこそ今日はこうして開けました。また変わらず、よりもっとこの作品を愛していただけたら嬉しいです。そして、多分帰る頃めっちゃ雨が降ると思うので本当気をつけて」と最後までファン想いの岸からの突然のアドバイスに、りんたろー。は「天候のケア!?」と驚き。岸は、「(来る時)雲すごかったですもん!この後も、ぜひ映画を全力で楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!」と最後の最後まで岸ワールド全開でイベントを締めくくった。

本作は、小沢としお原作の漫画『Gメン』の実写映画。問題児集団=1年G組に転校してきた、門松勝太(岸優太)が、クラスメイトや上級生と共に全力で青春を生きる姿を個性あふれるキャスト陣で送る青春ムービー。

出演:岸優太 竜星涼 恒松祐里 矢本悠馬 森本慎太郎 りんたろー。 吉岡里帆 高良健吾 尾上松也 田中圭
映画『Gメン』上映中
公式サイト

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