松下奈緒「えっ、柿?」ひょうたん型の珍品種『バターナッツかぼちゃ』の甘さに驚く
2023.9.2 19:00![](/wp-content/uploads/2023/09/AORESU_1.jpg)
俳優の松下奈緒が9月2日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。宮川大輔と東京都八王子市を訪れ、なめらかで香ばしい“バターナッツかぼちゃ”のアレンジ料理を堪能した。
ひょうたんのようなユニークな形をした“バターナッツかぼちゃ”は、1940年代にアメリカで誕生した品種で、およそ46年前に日本に持ち込まれたという。名人いわく、一般的な西洋かぼちゃは種を包み込むように果肉がつくことで実が肥大していくが、この“バターナッツかぼちゃ”は、茎に近づくにつれ種を包み込む力が弱くなるため、種の周りと果肉のつき方に差が生まれ、ひょうたん型になるという。
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早速、“バターナッツかぼちゃ”の収穫に挑戦した松下は「重い。ダンベルみたい」とリアクション。ぎっしりと実の詰まったかぼちゃに驚いていた。収穫したかぼちゃは、1か月くらい『追熟』(寝かせて成熟させる工程)を経ることで、かぼちゃに含まれるデンプンが糖分に変化し甘さが増すという。追熟を終えたかぼちゃは、生で食べることもできるのだとか。薄切りにしたかぼちゃを生のまま口にした松下は、「えっ! 柿? 柿と香ばしい味がおいしい」とかぼちゃらしからぬ風味にびっくり。宮川も「柿とメロンの間ぐらい、うわうまっ!」と反応した。
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そんなかぼちゃは熱を通すとさらに甘みが増すということで、まずは『バターナッツかぼちゃの丸ごと焼き』が登場。半分に切ったかぼちゃから種を取り出し、焼き芋焼き器で50分ほど焼き上げる。最後にオリーブオイルと塩コショウで味を調えた。松下は「おいしい。こんななめらか。かぼちゃってちょっと繊維質なところもあったりするんですけど(バターナッツかぼちゃには)全然ないです」と大興奮。さらに種の周りの実はより甘みが強く、松下は「バターナッツ(かぼちゃ)のバターの部分を感じますよね。スイーツっぽい感じもありつつも自然な甘みでおいしい」とあっという間に完食した。
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続いて『バターナッツかぼちゃの肉詰めフライ』が登場。輪切りにしたかぼちゃから種をくり抜き、くり抜いた部分に『生キクラゲ』、『八王子ショウガ』、『ピーマン』などをひき肉と混ぜて作った餡(あん)を詰めてフライにする。揚げたての肉詰めフライに、松下は「かぼちゃが甘いのとピーマンの苦味。すごい合いますね」と喜んだ。
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さらに『冷製ポタージュ』は皮ごと加熱したかぼちゃを、いためたタマネギと豆乳、コンソメとともにミキサーにかけて、濃厚なポタージュに。食感のアクセントに、かぼちゃの素揚げをチップスにして添えた。松下は「混じり気がない。スープっていうかバターナッツかぼちゃそのまま」とコメントした。
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その後、バターナッツかぼちゃの甘さとなめらか食感をいかした『バターナッツかぼちゃのプリン』や、実をくり抜いたかぼちゃを器として使った『夏野菜キーマカレー』が次々に登場。かぼちゃをふんだんに使った料理の数々に笑顔がとまらない松下は「見つけたら買ってみようと思いました」とロケを締めくくった。