カズレーザー 人がスマホを延々と見続けてしまう理由と、大切な『脳への刺激』の与え方を学ぶ

2023.8.23 08:00

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が22日に放送された。この番組では、知ればきっと人生が変わるような新知識を最先端の研究者から学びまくる。

今回は『スマホに爆食いされる現代人の時間』と題して、『現代人は1日が17時間…!?人生を長くする方法』、『たった1分で体に異変が…倍速視聴の危険性と身の守り方』、『朝型・夜型どっちが得?1日の体感時間を延ばす食べ物は○○』という3つの観点で講義を受けた。『現代人は1日が17時間…!?人生を長くする方法』という講義では、体感時間の長さについて専門家が解説。人によって体感時間に差が生まれるそのメカニズムと、体感時間を長くするためのポイントが明かされた。

そもそも体感時間には目から入ってくる情報の量が影響を与えており、同じ時間の経過でもより多くの情報を記憶しようとすると、感じる時間は長くなるという。したがって家の中でダラダラとするよりも、外で人に会ったり何かを記憶する機会が多かったりといった生活を送る方が、人生は長く感じられるそうだ。

さらに専門家は、スマホで情報を集める時の注意点を指摘。スマホで情報を摂取すると、脳からは快楽物質の『ドーパミン』が分泌されるため、ついついスマホを長時間利用してしまうが、その間に前頭葉の働きは低下するため、結果的に何も覚えていない“空白の時間”が生まれてしまうという。体感時間を伸ばすために、事前に何も調べない『脳刺激旅』が効果的であると専門家は語った。

解説を受けてカズレーザーは、過去の放送でも“旅”が体に良いとする講義があったことに触れ「新しいところへ行くというのは刺激があるんですね」と納得。しかし未だに旅をしたいとは思っていないそうで、「この前、後輩と新幹線乗ってて“カズさん富士山ですよ”って(後輩が)言ったら“富士山”って検索しました」と、富士山を見ずスマホを見てしまったエピソードを披露した。それでも「やっぱ新しい刺激求めないといけないんですね」とコメントし、講義を締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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