ダンスが最強の健康法!TRF・SAMがディスコ世代と土曜の夕方にフィーバー!

2023.8.22 15:00

ダンスボーカルユニット「TRF」のダンサー・SAMが、8月19日(土)に昭和のディスコ世代が集まるイベントに登場した。ディスコとフィットネスを組みわせた『DISCONESS』(ディスコネス)をプロデュースするSAMはこの日、同年代の男女50人とダンス。当時の思い出を語るなど会場は大盛況だった。

◾️高1でディスコデビュー!ナンパは邪道?

映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタを意識した白いスーツで登場したSAM。現在61歳とのことだが、その若々しい姿に司会から白髪とかないんですか?と聞かれると「染めちゃったりするので、ありがたいことにハゲてないので、抜け始めたら教えてくれってヘアメイクの人に言っている(笑)」と、話すなど観客たちを笑わせていた。

そんなSAMがディスコに通い始めたのは高校1年生の頃、最初に行ったのは渋谷センター街にあった「ブラックシープ」というディスコだという。ダンスフロアに常連が入ってくると客がスペースを作り、上手い人が真ん中で踊る。それがとてもカッコよく見えた当時のSAMは「俺もああなりたい」と思ったそうだ。

SAM「とんでもなくカッコいい人たちがいっぱいいたんですよ。黒人っぽく踊っている人たちはみんなカッコよく見えました。(黒人は)心臓の鼓動をビートに合わせられるとか、よくわからないことを言っていました(笑)」

それからは新宿のディスコに足繁く通う日々が始まったそうで「もう高校は“歌舞伎町高校”なんで(笑)。高3はもう歌舞伎町のディスコに毎晩踊りに行ってました」と、SAMは当時を振り返る。

新宿では「NEWYORK NEWYORK」という店の常連となり、仲間とダンスチームを結成。当時の新宿サブナードで発売されたばかりだった「エンジェルフライト」というジーンズを「自分たちが流行らせたと自負している」と語るなど、ファッションでも注目を集める存在だったようだ。

またディスコでの女の子との出会いについては「ディスコは踊るところだぜ。女の子をナンパするのは“邪道”みたいな、変にストイックなところに入っていて(笑)」と、話すなどダンスに没入する青春時代を過ごしていたことを明かした。

◾️自分の体を自分の動かすのが一番の健康法

トークイベントが終わると会場はダンスフロアに。アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)の大ヒット曲『Boogie Wonderland』(ブギー・ワンダーランド)が流れる中、SAMも上着を脱ぎ華麗なダンスを披露。ディスコ世代の観客たちと踊り、汗を流した。司会が「まだ(夕方の)5時半ですよ」と声をかけると、観客からは「朝のでしょ?」と声が上がるなど、サタデー・ナイトならぬ、サタデー・イブニングを満喫。次々とステージに上がるなど大盛況だった。

イベント終了後の囲み取材で、ディスコ世代の人たちは「第2の青春というか、子育てとかも終わって、またはじけたときのエネルギーが本当にすごくて圧倒されました」とコメントしたSAM。50代からは体をしっかり動かしていかないと、60代70代になって寝込んだりする可能性が高くなってくるので、ダンスに限らず体を動かす習慣を身につけていた方がいいと持論を語った。

またSAMは「常日頃から言っているんですけど、最強の健康法は、自分の体を自分で動かすということだと思う」と話すなど、何歳になっても「自分の体を自分で動かしていただければ」と締め括った。

『DISCONESS』(ディスコネス)
内容:ディスコの名曲にあわせ、SAMが振付及び出演するレッスン動画を配信コンテンツとしてお届けします。第1弾はディスコの名盤!『Boogie Wonderland』Earth, Wind & Fire.
構成:曲を5つのブロックに分けて徹底指導。振りを覚えたら曲を通しでダンス!さらに、SAM直伝のストレッチ、筋トレ、基本ステップなど全12本の動画で構成。あの頃のディスコ秘話が聞ける、「SAMスペシャルインタビュー」も収録。
価格:4,400円(税込)
*動画全12本*2024年6月15日まで見放題
配信・販売:オンラインフィットネス『トルチャ』
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