元ボイメン研究生 カラフルダイヤモンドがついにデビュー 感謝の言葉あふれる「12人以上の気持ちで皆さんにぶつかっていきたい」【イベント取材レポート 前編】

2023.8.16 20:30

BOYS AND MEN(通称:ボイメン)の弟分である名古屋発の12人組グループ『カラフルダイヤモンド』が16日、東京・お台場のダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場で、デビューシングル『あまキュン』の発売記念イベントを開催。entaxでは約30分行われたこのイベントをぎゅっと凝縮してお届け。デビュー曲を含む3曲を熱唱したミニライブの他、スペシャルゲストと共に盛り上がったトークコーナーなど、熱気にあふれたイベント第1部の模様を、前後編の2回にわたってお伝えする。なお、メンバーの加藤青空は熱中症のため、急きょ不参加となっている。

カラフルダイヤモンドはもともと、東海地区を中心に全国で活動するBOYS AND MEN(通称:ボイメン)の弟分であるボイメンエリア研究生として活動。約5年半の研究生期間を経て今年ついにデビューした。メンバーは古川流唯・中下雄貴・内海太一・設楽賢・高垣博之・國村諒河・岡大和・小辻庵・石田侑也・関優樹・永遠・加藤青空。

◆念願のデビューにリーダー・國村が魂の叫び「この伝説の日、ついてきて」

イベントが開始された16日(水)の正午、会場に集まった多くのファンが手拍子をしながらメンバーたちの登場を待っていると、「カラフルダイヤモンド!」の掛け声と共に11人が大階段を軽やかに降りてきた。踊り場でそれぞれの立ち位置につくと顔を伏せてスタンバイ。一瞬の静寂の中、メンバーカラー【グリーン】の内海太一(うつみ・たいち)が「俺たちの時代が始まるぞー!」と声を上げた。デビュー曲『あまキュン』のカップリング曲の1つ『未来ダイヤモンド』が流れ始め、会場が一気に熱を持った。内海に続いてメンバーカラー【パープル】の設楽賢(せつらく・けん)が「たくさん声を聞かせてくれー!」と観客をあおると、ファンもそれに応えるように「はい!はい!」と曲に合わせて手を突き上げた。

曲の歌い終わり、11人が自己紹介もかねてそれぞれ一言ずつ挨拶。この日ついに念願のデビューを果たしたことへの喜びのコメントが多く見られた。メンバーカラー【バイオレット】の石田侑也(いしだ・ゆうや)が「感謝の全てをぶつけます!」と観客に大きく手を振ると、「人生一度きりのデビュー、楽しみましょう」と設楽が続く。メンバーカラー【ブルー】の中下雄貴(なかした・ゆうき)も「一生思い出に残る1日にしようぜ」と、グループの“イケメン担当”らしい、くしゃっとした笑顔を見せた。

一方でメンバーカラー【ブラウン】の永遠(とわ)は「相方の分まで気合い入れていくぞ!」と、マイクから出た音が割れるほどの大きな声を上げた。相方とは、熱中症のために急きょ不参加となった加藤青空(かとう・そら)のこと。2人はエリア研究生時代から一緒にいることが多く、過去にはSNSでも「1番仲良くて最高のヲタ友だと思ってる」とつづっていた。永遠のコメントを受けて内海は「グレー担当の加藤青空君を入れて12人でカラフルダイヤモンドです。ちょっと青空君は、ごめんなさいね、お休みになってしまったんですけど、気持ちは12人で、12人以上の気持ちで僕たち、皆さんにぶつかっていきたいなと思いますので、皆さんも全力でぶつかってきてください、よろしくお願いします!」と、ここからのイベントをより盛り上げるべくファンへ呼びかけた。

◆ “お笑い担当”内海を井戸田潤が賞賛「なかなかできるね」

『未来ダイヤモンド』に続いて『あまキュン』のもう1つのカップリング曲『Baby Shiny Ray』を歌い上げたメンバー。念願のデビューを果たし新しいスタートを切ったこの日、拍手と共に歓声が響く会場の雰囲気にリーダーの國村は「最高のスタートですね、ありがとうございます」と、曲の歌い終わり直後、まだ息が整わないうちに感謝のお辞儀をした。

そんな特別なイベントにスペシャルゲストが登場。内海から「僕たちの新曲『あまキュン』にちなんで来ていただきました!」と紹介されて大階段を降りてきたのは「あま〜い」のフレーズでおなじみのお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤。愛知県出身ということもあり、名古屋発のカラフルダイヤモンドとは意外にも深い縁で結ばれていたようだ。井戸田はプライベートでボイメンのメンバーと飲みに行ったり、野球観戦をしに行くこともあると言う。

カラフルダイヤモンドのファンに拍手で迎えられた井戸田は「皆さん、お水とか飲んでね、本当に気をつけて」と熱中症への注意を促した上で、「こんな人気あるんだ、もう売れたよ。ボイメン超えたでしょ」と、その人気ぶりを賞賛。それを受けた内海が「僕たち、なんとか井戸田さんに出てもらえないかと思ってまして。ようやく今日、念願かなってお会いできました」と関西弁でノリノリに挨拶すると、井戸田がすぐさま「適当なこと言うなよ。丁寧に台本通りしゃべって」とツッコミを入れ、さっそく会場を沸かせた。

その後は同じ関西出身ということでノリが合ったのか、井戸田の“メンバーいじり”で盛り上がりを見せた。「君だけおじさんだな」といじられたリーダーの國村は「24歳ですよ!」と反論しながらステージを横断し、ちゃっかり井戸田の隣へ。「最年長は別にいるんです」とメンバーカラー【オレンジ】の高垣博之(たかがき・ひろゆき)を呼んだ。グループの“かわいい担当”の高垣を見て井戸田は「この子はだって、まだあれでしょ?小学校の低学年でしょ?」とコメント。高垣が「25です」と答えると「見えないねー。4つくらい上に見えるよ」と、國村をさらにいじって盛り上げた。

ちなみにグループの最年少である永遠は今年17歳。これを聞いた井戸田は裏返った声で「17歳?うちの娘と同い年だよ」と反応。メンバーたちはすかさず「じゃあパパって呼ばないと」と乗っかった。ここまで井戸田中心に展開してきたトークだったが、ここで内海が「台本通り、ありがとうございます」と横から割って入る。先程までのちょっと失礼ないじりも含め全てショーの一部だったことを明かし、会場の笑いをさらっていた。これにはさすがの井戸田も「君、なかなかできるね」と、人気ぶりだけでなく笑いのセンスも賞賛することとなった。

イベントレポート後編に続く

【作品情報】
グループ名:カラフルダイヤモンド
デビューシングル:あまキュン

公式HPはこちら
あまキュンMVはこちら

写真:©entax

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