宇宙飛行士・野口聡一　ロマン溢れる『宇宙ホテル』のイメージと、そこでの過ごし方を語る

宇宙飛行士の野口聡一（58）が13日放送の『おしゃれクリップ』に出演。近い将来実現されるかもしれない『宇宙ホテル』に対する熱い思いを口にした。

番組では地球儀や宇宙船の模型などが数多く置かれたクローゼットセットをバックに、『好きが詰まった空間』というテーマで、野口が夢を語った。野口は「『宇宙ホテル』にお連れしようじゃないかと」と月面で地球に近い環境での生活ができるようになった時に作られるかもしれない『宇宙ホテル』の一室をスタジオに再現。さらに「一般の人たちと一緒に旅行ガイドとして月に行くような日が来るといいな」と野口自身がガイドとして月を案内する展望を抱いた。番組MCの山﨑育三郎は「野口さんがガイドとして！？　絶対行きたい」とリアクションし、目を輝かせた。

野口は月での過ごし方にも思いを巡らせ、「レクリエーションでピンポンみたいな。月の上でピンポンとか良くないですか？」と提案。月面の重力は地球の6分の1しかないため「ポーンってあがっちゃう」とバドミントンのような楽しみ方ができるという。野口はそのほかの提案として『ビールサーバー』を紹介。現在の宇宙ステーションではお酒が飲めないそうだが、お酒が大好きだという野口は「月面基地ではどうしてもビールが飲みたい」と宇宙専用ビールの開発に対して期待を寄せた。野口は「月面の部屋に行きたい。そういう時代はもうすぐそば」とコメントし、トークを締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ