『CODE―願いの代償―』椎名(染谷将太)がCODEを追う理由が明らかに「過去が壮絶なのが切ない」
2023.8.8 17:008月6日に読売テレビ・日本テレビ系新日曜ドラマ『CODE―願いの代償―』の第6話が放送され、椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)が、CODEを追うきっかけとなった3年前の事件が描かれた。
椎名の先輩で、咲の実兄でもある三宅直人(竹財輝之助)が、不器用な生き方をする2人を心配しつつも優しく見守る穏やかな日々が描かれる一方、その後に待ち受けていた悲しいてん末に、SNSでは「天国と地獄を同時に見せられた回でした」「二人の過去が壮絶なのが切なくて…」「椎名と三宅兄妹の過去話良かったけど、悲しかった…」などの声が寄せられている。
指名手配中の甲斐(青柳翔)によって撃たれた田波(鈴木浩介)が、「悠香さんの無念を晴らせ」と二宮(坂口健太郎)に言い残し命を引き取った。一方、制裁から逃げる三輪(松下奈緒)は、CODEについて知っている事を椎名に話し始める。
警察官だった三輪は、病気の息子と一緒にいるために退職。その頃CODEを知ったらしい。ある時、プレイヤーではなく、はるかに大きな願いや報酬が手に入る管理側の“モニター”への誘いを受け、子供を助けるためにその選択をしたという。
CODEは願いを入れないままでいると制裁が下ることや、モニターになると一度の任務失敗で死ぬことなど、三輪の口から“誰も逃れられない”CODEの恐ろしい実態が語られていく。
そこへ、三輪のことを信じられないでいる二宮が現れ、「俺の大事な人を奪って何がしたい?」と彼女に銃を向ける。しかし、二宮と三輪の命を狙う“管理側”の刺客たちに居場所を突き止められてしまい、その場で彼らとの銃撃戦が繰り広げられた。なんとか危機を乗り越えたかと思ったのもつかの間、三輪を助けようとした二宮が背後から撃たれてしまう…!
この展開に「マジかぁ二宮撃たれた」「二宮まで怪我するなんて」と動揺する声があがるなか、「三輪に拳銃向けてたけど、二宮はいい人!」「なんだかんだ言ってもやっぱり守ってしまう正義の人なのだな」と、さっきまで怒りをぶつけていた三輪のことを、結局は助けた二宮に対するコメントも見られた。
二宮は一命をとりとめたが、椎名はいまだ危険な身の三輪を安全なアジトに連れてくる。そして、自分と咲がなぜCODEを追うようになったのかを語り始めた。
それは復讐(ふくしゅう)だという椎名。記者の先輩だった三宅は、取材力はあるのに人間関係が苦手な椎名を気にかけていた。そして気晴らしにカラオケへ連れて行き、どこか似たような性格の妹・咲を引き合わせた。
実は、このカラオケのシーンで、三宅が『粉雪』を熱唱したことでSNSがざわつく事態に。「カラオケでの選曲!遊び心があるなー」「染谷君いるからブラッシュアップライフかと思った」など、同じ枠で放送され、椎名役の染谷も出演していたドラマ『ブラッシュアップライフ』で『粉雪』が話題になったことを思い出す人が多かったようだ。
三宅は、あるタレントの奇行を追う中で欲望をかなえるCODEの存在を知り、その取材を椎名と咲と共に始める。しかし、次第に取材でミスをして降格処分を受けるなど、三宅の様子がおかしくなっていく。
そして、「あの件はもう調べるな」と椎名に言い残し、退職届を出したまま連絡がつかなくなり…やがて最後の電話を2人にかけてくるのだった。
「お前たちが仲良くなって、どんどん人間らしくなってくのがうれしくてな」と言う三宅は、「咲のことをずっと頼む」という言葉を最後に、その1週間後、水死体で発見された。三宅はCODEを使って制裁に受けたに違いない…。実はこの時、椎名たちの命もCODEからの使者に狙われていたが、自らの死の制裁の前に“咲と一樹の命を助けてくれ”と三宅が願いを入力していたため2人が助かっていたことも明らかになった。
これまで椎名の恩人として、その存在はわかっていた三宅だが、今回のてん末に「最期まで妹や後輩思いの方だった…」「真実を追う心優しき記者でしたね」「最後の願いがめちゃくちゃ泣けた」「カラオケで楽しそうに歌ってるいきいきした表情と、CODEに追い詰められて生気が抜けていく青白い顔のギャップがやばい」などその人間性に関するコメントが多く寄せられていた。
この後、生前の三宅がCODEの開発をした会社の入館許可証を受け取る任務をしていたことが三輪の記憶により判明。椎名たちは、その開発会社の幽霊社員、小島明日香(伊藤歩)と接触し、アジトへ連れてくる。すると明日香は、自分は悠香(臼田あさ美)の昔からの友人であると告白。そして、自分がCODEの開発に関わっていることを悠香に相談したために彼女が亡くなったと言いだして…。
今回、二宮が復活しないままドラマが急展開を見せたことで、「二宮…早く目を覚まして!6話おわっちゃったよー」「何か凄い展開になってきたぞ二宮さん目を覚ましてくれ……」などの心配の声も見られた。
7話では婚約者・悠香の知られざる顔が明らかに…!?
二宮の意識が戻らない中、病室の前では警備のために、八重樫享(兵頭功海)が目を光らせていた。そんな様子を、遠巻きに見ていた救急隊員にふんした甲斐の元に、CODEから「二宮湊人を殺害してください」という任務が届く。
一方、椎名たちは、悠香の友人で、CODEの開発に携わっていたという明日香から話を聞いていた。「悠香は……CODEを調べたから殺されたんです」という明日香は、記者の三宅が突然訪ねてきたことや、心配事を悠香に相談したことを明かしていく。そして、悠香が巻き込まれた事故の背後にうごめく陰謀が明らかに!ついにCODEに翻弄されてきた二宮、椎名たちの復讐すべき相手が明らかになる…!?
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