DEAN FUJIOKA ちょっと変わった趣味を明かす“夜な夜な街をパトロール” その理由とは?

2023.8.6 13:15

DEAN FUJIOKAが7月27日(木)放送の、日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/午前9時~)の人生の転機を紹介する『イマコココーナー』に生出演。今までの知られざる道のりやプライベートのちょっと変わった趣味まで、“ぶっちゃけトーク”で明かした。

2015年、彗星(すいせい)のごとく現れたDEAN FUJIOKAは、俳優、モデル、ミュージシャン、映画プロデューサーとして世界を股にかけ、マルチに活躍している。また、「プロポーズしてほしい芸能人第1位」(2016年)や「Yahoo!検索大賞」(2016年)に選ばれるほどの大人気ぶり。番組では、そんなDEAN FUJIOKAの気になる素顔に迫った。

1980年福島県で生まれ、本名は「藤岡竜雄(ふじおかたつお)」と紹介。芸名のDEANの由来を尋ねられると、留学先のホストファミリーから付けたと説明した。「(ホストファミリーが)4人家族だったので、あDEAN、いDEAN、うDEAN、えDEAN…おDEAN。5人目の(DEANです)」と明かし、MCの南海キャンディーズ・山里亮太は「うそでしょ? そんな単純な付けかたします?」と突っ込みスタジオを笑いに誘った。するとDEANは「すみません、今めっちゃ適当なこと言っちゃいました(笑)」「たっちゃんって呼んでください! 竜雄のたっちゃんです!」と呼びかけ、スタジオから笑いが起こった。

■2004年 香港でモデルデビュー

アメリカ・シアトルでの留学後、アジアの国々を巡ったDEANは、香港を訪れた際に芸能事務所にスカウトされ、2004年香港でモデルとしてデビューを果たした。当時クラブでジャムセッションをしていた様子を写真で紹介。DayDay.木曜メンバーのサバンナ・高橋茂雄は「この雰囲気だとラップっぽい感じですか」と問うと、DEANは「当時ラップにすごいハマってて。今も自分で作る曲でラップもしたりするんですけど、冷やかしみたいな感じで遊ばせてもらってました」と答えた。山里が「演奏してるバンドがいたら、飛び込みで入ってセッションしようぜみたいな感じですか?」と尋ねると、DEANは「最初はその形で、だんだん仲良くなって週1で遊びに行かせてもらうようになった」と明かし、「それでモデルの仕事につながったんですよね」と告白。

さらに山里が「でも入り口としてはミュージシャンで行きたかったというのはありますか?」という質問に、DEANは「当時そこまで覚悟がなかったんですよね。自分の人生これからどうしようかという時だったので、アメリカに移住しようと思っていたけど色々あって、次に行こうと思って出会ったのが香港だった」と語った。さらに、「モデルから俳優の仕事になり、最終的には音楽のキャリアをスタートするという形になった」と明かした。

■2005年 香港映画の主演に抜てき

そして、2005年香港映画『八月の物語』で主演に抜てきされ、香港で俳優デビュー。DEANは「この作品が(俳優として)スタートだったので、香港の仕事の仕方が自分のスタンダードになっていて、逆に日本で仕事をする時にすごいカルチャーショックがたくさんありました」と明かした。MCの武田真一が「どんな風に違いましたか?」と尋ねると、DEANは「ちょっとあんまり大きい声では言えないですね(笑)」と発言し、スタジオが笑いに包まれた。

■2013年 日本で仕事をするきっかけは?

2013年から日本での本格的な活動を開始。日本で仕事をすることになったタイミングを問われると、DEANは「自分が主演・監督させていただいた映画の公開と、音楽キャリアがスタートし、日本でのファーストシングルを出した年だった」と説明し、「今年でちょうど10年という形ですね」と語った。

■役者とミュージシャンの姿の違い「イメージは球体」

次に、番組ではDEANの2作目のシングル『Echo』(2018年6月リリース)のミュージックビデオを紹介。役者とミュージシャン、どっちが素の自分に近いか尋ねられると、「僕のイメージだと球体」と明かし、「光がどっちから当たるから、どこかの面が見えるみたいな」「歌うとか、もしくはカメラの前で演技するパフォーマーのアカウントと、作家としてソングライティングしたりとか、監督とか企画プロデュースしたりするクリーターアカウントの(2面性があることの)違いが大きいですね」「(出る方と作る方は)全く違う」と語った。

すると山里が「監督やって主演やって、主題歌を作ることもできますよね」と問うと、DEANは「1回それやってトラウマになってるので(笑)」と少し苦笑いで話した。

■DEAN FUJIOKAの『イマココ』① アジア料理が大好き

DEANがお気に入りの香港の定番スイーツ『ヨンジーガムロ』を紹介。マンゴーやグレープフルーツの果肉をココナッツミルク等と一緒に食べるスイーツ。DEANはこのスイーツを「ご褒美スイーツみたいな感じですね。仕事頑張って、最後にご褒美として(買う)。香港は遅くまでスイーツ店が開いているので」と説明した。さらに、「楽しい思い出も、辛い思い出も、いろんな思い出をこの味で思い出しますね」と語った。

DEAN FUJIOKAの『イマココ』② ちょっと変わった趣味 夜な夜な街をパトロール

DEANは、2015年NHK連続テレビ小説『あさが来た』に五代友厚(才助)役で出演し、知名度が急上昇した。当時、「五代様」「五代ロス」という言葉が日本中で飛び交うほどの大人気ぶりであった。そして、五代友厚(才助)の銅像が立っている大阪取引所を夜に訪れた写真が紹介されると、DEANは、ここは大阪に行ったら必ず行くと語った。サバンナ高橋に「自分が演じてお世話になったっていう感覚なんですか?」と聞かれ、「それもありますし、お墓参りみたいな感覚」と答えた。さらに山里から「義理堅いですね。(作品が)終わった後も、演じた役に思い入れは持ち続けるんですか?」と尋ねられると、DEANは「それだけ自分の人生に大きな影響を与えてくれたと思いますし、役作りを超えて、こういう日本民族の先輩がいたから今の生活ができているんだなと感じることが多々あったので」と思い出を話した。 そして、番組では、DEANのもう一つのイマココである最近のちょっと変わった趣味“夜な夜なパトロール”することを紹介。その理由を聞かれると、「たまにお金落ちてたら拾って交番届けたり(笑)」と明かし、「本当のパトロールしてるの!」とスタジオから驚きの声が上がった。さらに、「町の人間観察でインスピレーションにつながるから」と明かした。

そして、7月26日(水)に発売したBest Album『Stars of the Lid』に収録されている『Teleportation』が『DayDay.』8月のエンディングテーマ曲に決定した。

DEANは「“ため息”について歌った歌です。ため息って色んな意味があるじゃないですか。グラデーションがあって、それがとても日本的で。コロナ禍において、大人になって初めて四季を通して日本に2年間滞在して。だからこそ、日本でしか作れない曲を作りたいなと思って、ため息がぴったりなんじゃないかなと(思って作りました)」と伝えた。

【リリース情報】
Best Album 「Stars of the Lid」発売中

【ライブ情報】
9月23日(土・祝)
DEAN FUJIOKA Live 2023“Stars of the Lid”at 日本武道館

写真:©entax

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