追手風部屋・剣翔、高校時代の後輩・大栄翔が相撲部屋では先輩に…複雑な上下関係を告白

2023.7.25 18:00

関取数角界No.1として知られる追手風部屋の関取衆・大栄翔勇人、大翔鵬清洋、剣翔桃太郎、翔猿正也が24日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』に出演。相撲界の上下関係について披露した。

4人の中で1番年上という剣翔。「大栄翔関と翔猿関、僕は高校が一緒で、僕が3年生の時に翔猿が2年生、大栄翔関が1年生だった」と説明。その後、剣翔と翔猿が大学に進学し、大栄翔は高校卒業後すぐに相撲部屋に入ったという。その結果「僕が入門した時には、大栄翔関がすぐに関取に上がったので、僕が付き人についてました」と高校時代は1番年上だった剣翔が、角界では2つ後輩の大栄翔の世話係をしていたという。

すると番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「どんな気持ちでした?高校の2歳後輩の付き人は?」と質問すると、剣翔は「最初はプライドがありますから、でもご飯に行っても、飲みに行っても全部、関取が出してくれる。最初は嫌でしたけど、1週間くらいで慣れました」と笑顔で明かした。

また本来なら敬語での会話となるそうだが、今では仲がイイので、お互いに“タメぐち”で話しているという2人。上田から「タメぐちに違和感ない?」と話を振られた大栄翔は「特に怖い先輩だったので…」とコメント。さらに上田から「どんな事やられたんですか?高校時代は」と聞かれると、戸惑いながらも「いや、ちょっと、テレビでは言えない…」と話し、スタジオを盛り上げた。

また翔猿も剣翔との関係について「幼稚園から一緒なんです」とコメント。1歳年上の剣翔について「ずっとパシられています。今でも怖い先輩です」と明かした。すると上田が「相撲の番付は翔猿関の方が剣翔関より上でしょ?」と番付が上の方が先輩ヅラできるのではと問いかけると、翔猿は「先輩ヅラする人もいますが、しない人も。僕はしないです」と戸惑いながらも、角界の上下関係のルールについて披露した。

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写真提供:(C)日テレ

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