アン ミカ「私がいかにうぬぼれてたか」留学先で思い知ったと、10歳下の級友からの『ひと言』に感謝

2023.7.18 13:15

モデルでタレントのアン ミカが14日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。29歳で韓国に留学した当時を振り返り、同級生への感謝の気持ちを明かした。

1993年に念願だったパリコレデビューを果たし、その後もモデルやタレントとして活躍したアン ミカだが、2002年、29歳の時に韓国の延世大学に留学。きっかけについて「29歳で父が亡くなって、両親のお墓を作りに済州島に家族全員で戻った時に、語学が通じない事で、両親のルーツを正しく知ろうと思って行ったのに、中途半端に分からないまま帰ってきて」と、心残りがあったことを明かし、「両親の親戚が生きている間に、韓国語で両親の歴史とか私達の血筋とか色んな事をちゃんと聞きたいなと思って」と、強い思いがあっての決意だったと回顧。

さらに、アン ミカは留学当時を振り返り、「大学来た時は、すごい縦社会の体育会系な芸能とモデルの世界で長くやりすぎて仕事を。こっち(韓国)来た時に18歳の同級生とかが、10歳とかひと回り下の子が、“アン ミカって言うんだ、じゃあミカりんて呼ぶね”って言って」と、フラットに接してくれた友達の存在を告白。「“ミカりん”で来た時に、はじめは“おお”って思ったけど、“そっか私ただの学生や今。関係ないんや業界”。私がいかに自惚れてたか。大阪で、モデル・タレントのアン ミカとして勘違いしてたか。“私は今ただの学生や”っていうとこに目覚めたのよ」と、まだ何者でもなかった頃の自分に戻ることができたと思い起こした。

留学で語学以上に大切なものを学んだというアン ミカは、「大阪でずっと唯一無二の立場だったら勘違いして鼻が高くなったかもしれないし、それも18歳の同級生に“ミカりん”って言ってもらえた事で、パーンと割ってもらえたし」と、同級生に感謝を伝え、「両親のルーツを知る事もできて、自分の中に流れてる血というものとか、あと日本と近くして遠い国って言われた韓国と日本の良さを離れて見てみて、両方の国の良さを伝えるっていう自分の生きる使命をもらった場所ですね」と、韓国への思いを語り尽くした。

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写真提供:(C)日テレ

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