かまいたち山内もビックリ　福岡の“生き物大好き女子中学生”のちょっと変わった活動ぶりに密着

2日放送の『超無敵クラス』では、恒例企画『超無敵！放課後は裏の顔』で同番組のイケメンすぎる高校生・翔が福岡県を訪れ、生き物が好きすぎるあまり山奥の一角に謎の楽園を手がけているという女子中学生に密着した。

今回、番組が取材したのは中学1年生の大山璃莉（りり）ちゃん。生き物が大好きすぎるあまり、父親が娘のために山を購入。テニスコート1面分ほどの敷地を両親と共に切り開き、生き物たちの生態を研究しているという。 りりちゃんが手がける生き物たちの楽園には、1mほどの穴を掘って作った手作りの池があり、アメンボやオタマジャクシなどの住処となっている。今ではカエルが産卵にやってくるほど自然に近い状態だという。

さらに池の周りでは、意外すぎる生き物を飼育。防護服に着替えた向かった先には、なんと西洋ミツバチの巣箱が。ミツバチを「めっちゃかわいい」というりりちゃんは、養蜂家から譲り受けた巣箱を使い、独学で養蜂。作業を通じてハチの生態を学びながら、自宅で使う“ハチミツ”をまかなっているという。 りりちゃんは蜂の巣を手にスプーンで“ハチミツ”を採取。「ミツバチ１匹あたり一生でスプーン1杯分のハチミツを集める」と解説した。そして取れたてのハチミツを一口食べて「めっちゃおいしいです。“巣密”をかむとガムみたいでおいしいです」と食リポ。同行した翔も「ヤバい！　ハチミツの味が超強い」と絶賛した。

続いて、りりちゃんの自宅へと向かった2人。部屋では、トカゲやカエルなど多種多様な生きものを飼育。そして誕生日プレゼントでもらった顕微鏡で「ヒキガエルのフンを見る」というりりちゃん。するとVTRを見た番組MCの山内が「どうするの？　見て」とツッコミを入れる場面も。
実はある目的のために山で捕獲した生き物を捕獲、飼育しているというりりちゃん。現在、『九州ジュニアドクタープログラム』という九州大学が協力する小学4年生から中学3年生と保護者を対象に、研究者を目指すプログラムに参加。自身の山に来た生き物を飼育し、視力や聴力について研究し、来年の発表を目指し勉強中だという。

そんなリリちゃんは「生き物の住める環境が減っていて、そういう問題を減らすためには、生き物の魅力を知ってもらわないといけないから、生き物の魅力を将来、博士になって伝えたい」と夢を明かし、その第一歩が自分の山に生き物の楽園を作ることが目標だという。

【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新～過去話配信中！

写真提供：（C）日テレ