保護猫『ブルー』譲渡会は残念な結果に…、しかし二子山親方が土壇場で大きな決断「うちの子で迎えてあげなきゃいけない」

2023.6.26 13:00

元大関・雅山の二子山親方が24日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。預かり期間222日に渡り、家族で愛情を注いだ保護猫『ブルー』の預かりボランティアの最終章を迎えた。

譲渡会前日、『ブルー』と過ごす最後の夜ということもあってか、なかなか眠りにつくことができず朝に。『ブルー』と親方一家は、部屋の力士たちに見送られ譲渡会へ向かった。譲渡会が始まると『ブルー』に興味を示す人や、声をかけてくれる人はいるものの、新しい飼い主が決まることはなかった。これにVTRを見ていたお笑い芸人のサンシャイン池崎も「すぐに決まることなかなかないですから」と譲渡会の難しさを解説。

終了の時間が来ると、二子山親方は寂しげに「頑張ったね『ブルー』ちゃん」と優しい声をかけ、別れを惜しむ光景も見られた。十分に“人なれ”をしたこともあり、このまま元の保護施設に一旦引き取られるはずだったが「家族で色々話をしたいと思っています」と話し、再び家に連れて帰ることに。

家族会議では「(譲渡会が)ダメだった時、うちの子で迎えてあげなきゃいけないと思った」と語る二子山親方であったが、16人もの弟子がいることや巡業などで家を空けることもあるため、『ブルー』を飼うのは厳しいという意見も飛び交った。

家族会議を終えると「真剣に(意見を)ぶつけ合って、色々真剣に話した結果、迎え入れることになりました」と『ブルー』を飼う決意を明かすと、これにはスタジオからも歓声に近い驚きの声が上がった。妻で女将さんの侑加さんも「家族のつながりがより強くなるという前向きな気持ちで、快く受け入れようというか…」と思いを明かした。保護施設に『ブルー』をそのまま飼うことを電話で伝えると、施設の人も「ありがとうございます」と嬉しそうに、感謝の気持ちを伝えた。その流れで施設の人からさらに別の保護猫『シルバー』のボランティアの話を持ちかけられると「ん?」と意表を突かれたようなリアクションを見せる二子山親方。

スタジオで映像を見ていた、お笑い芸人のサバンナ・高橋茂雄も色のついた猫の名前の連続に「ヒーロー戦隊やないんやから!」とツッコミ、スタジオも笑いに包まれた。

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写真提供:(C)日テレ 

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