落語家・瀧川鯉斗 運命的だった落語との出会いを明かす 「え?1人でやる芸事があるんですか」

2023.6.24 07:00

落語家の瀧川鯉斗が23日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。落語家を目指したきっかけを明かした。

“令和初の真打昇進”で、新世代の“噺家(はなしか)”として注目されている鯉斗。実は、やんちゃな青年時代を送ったといい、「いろいろ迷惑かけましたよね」と、家族に苦労をかけた当時を回顧。そして今現在の自分があるのは「これもね、もう本当にうちの師匠のおかげですからね。落語の扉を開かせてもらって」と、落語家を目指したきっかけを話し始めた。

17歳で上京したという鯉斗は、「映画が好きだったんで。『アメリカン・ヒストリーX』とか、エドワード・ノートンが好きだったんです。“格好いいな、役者って”って思ったりして」と、最初は役者を目指していたという。「それでアルバイトを探して、そのレストランでですね、年に2回うちの師匠が独演会をやってまして」と、たまたま働いていたアルバイト先で、師匠との運命的な出会いがあったことを告白。「(独演会が)終わった後に、そのお店で打ち上げがあったんですけど、そこで弟子志願しましたね」と、初めて触れた落語に感銘を受け、師匠に即直談判したことを明かすと、MCの今田耕司は「もうそのまま? それを見て? そんなに感銘を受けた」と驚いた。

さらに、師匠の瀧川鯉昇もメッセージを寄せ、出会った頃の鯉斗について、「日本語から学び直したみたいなところはありますよ。手元に必ず国語辞典が置いてあって。まず国語辞典の引き方から」と振り返り、「芝居やりたくて上京しているから、“え? 1人でやる芸事があるんですか”って。そっからですからね」と、なかなかの苦労があったことが明かされると、鯉斗は照れ笑いを見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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