『超・乃木坂スター誕生！』番組発の硬派ユニット『ブラックコーヒー』のギャップ満載の魅力とは？

乃木坂46・五百城茉央と奥田いろはによるフォークデュオ『カフェオーレ』が、クールな硬派ユニット『ブラックコーヒー』に変身した。6月19日深夜に放送されたバラエティー番組『超・乃木坂スター誕生！』（毎週月曜深夜1時29分～）での1コマだ。

『カフェオーレ』は前番組の『新・乃木坂スター誕生！』にて結成され、5期生メンバーの一ノ瀬美空によって命名されたユニットだ。奥田と五百城の特技であるギター演奏と透明感のあるみずみずしい歌声で、これまでにサスケの『青いベンチ』や奥田民生の『さすらい』などの名曲をカバーしてきた。

そんな『カフェオーレ』の2人が、シュガーレスな渋さ全開の『ブラックコーヒー』に変貌を遂げたという。

VTRフリのトークで奥田は「普段のカフェオーレとは違って硬いので…カッコいいので。そんな新たな一面のフォレらを」と、ペこぱの松陰寺大勇風にかみながら挨拶。MCのオズワルド・伊藤俊介から「全然慣れてねぇじゃん！」とツッコまれていた。

◼️硬派な見た目とのギャップでメロメロに

今回のコントはクールでカッコいい『ブラックコーヒー』の2人が、観客をメロメロにさせる魂のライブを開催するというストーリーだ。ライブ会場には、ファン達が手作りうちわやサイリウムなどの応援グッズを手に陣取っている。閑散とした雰囲気にもかかわらず「10時間前からここにいる」という異常な熱狂ぶりだ。

そこへ颯爽（さっそう）と登場した『ブラックコーヒー』の2人。革パン、革ジャン、サングラスという見た目は完全にロックバンドのような姿だった。
観客から「カッコいい！」「今日も渋いよ！」「苦いね！」などの黄色い声が飛ぶなか、ギターをぶら下げた五百城が「俺らの見た目なんてどうでもいいんだよ。歌を聴けよ、歌を」と、声援を一蹴。さらに新曲に込めた思いをきかれた奥田も「そんなの聴いて感じるもので、説明するもんじゃねえよ」と、クールに挨拶した。

今にもゴリゴリのロックンロールを演奏しそうな雰囲気だが、奥田がコールした新曲のタイトルは『きょうも幸せハッピーハッピー』というもの。するとポップな曲調のイントロが流れ『ブラックコーヒー』の2人が豹変（ひょうへん）。アイドルらしい身振り手振りで歌い出し、ここまでの硬派なキャラが壮大な前振りだったことが明らかになった。

歌詞は「時計を見たら11時11分でハッピー」「駅までの信号が全部青でハッピー」など、日常の小さな幸せを紹介する“あるあるネタ”だ。苦味のあるブラックコーヒーどころか、カフェオレ以上に激甘な世界観に観客達はメロメロに。おばあちゃん家でゴハンをいっぱい食べることでハッピーを感じられるという、かわいらしさ全開の2人だった。

◼️奥田が日常のハッピーを感じる瞬間とは

スタジオトークで奥田は「(格好つけて)途方に暮れているのが面白すぎて」と振り返り、五百城も「ずっと髪の毛がへばりついていた」と、なれないクールキャラを演じた感想をコメント。

観客を演じるのが楽しかったという井上和は「ファンの気持ちがわかった？」と聞かれると、ブラックコーヒーを意識したのか「いやーもうマジで本当に」と、ヤンキーのような口調で話してスタジオを笑わせていた。

そんな中、奥田が幸せを感じる瞬間は“もう一生会うことのない人と話したとき”だそうで、スマホのメモには「明日には忘れそうな関わった人たち」というフォルダがあるという。例えば「エスカレーターで小銭を拾ってくれたMA-1を着たくるくるパーマの青年」など、書くことによって思い出がきれいなものとして残るそうだ。

【乃木坂46】
AKB48公式ライバルとして結成したアイドルグループ。グループ名の「乃木坂」は、最終オーディション会場の「SME乃木坂ビル」に由来する。「46」の由来に関しては、秋元康氏の「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」から。

【五百城 茉央Profile】
2005年7月29日生まれ。兵庫県出身。身長166cm。
2022年2月に応募人数87,852人の中から選ばれた乃木坂46の5期生メンバーのひとり。
長所は「夢中になったものにはとことんハマるところ」

【奥田 いろはProfile】
2005年8月20日生まれ。千葉県出身。身長157cm。
2022年2月に応募人数87,852人の中から選ばれた乃木坂46の5期生メンバーのひとり。
長所は「人の良いところを沢山見つけられるところ」「ゲラなところ」

「新・乃木坂スター誕生！」Blu-ray BOX 第3巻 8月4日発売
【封入特典】
フォトブックレット、オリジナル生写真ランダム3種
【特典映像】
メイキング映像
未公開映像
SHOWROOM「5期生はじめてトーク！」#1〜#10
新・乃木坂スター誕生！5期生の挑戦 #21〜#30

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