カズレーザー 夢の“太らない糖・アルロース”を学ぶ 他の糖の吸収を抑え、脂肪燃焼を促進するという不思議な機能

2023.6.22 13:30

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が20日に放送された。この番組では、知ればきっと人生が変わるような新知識を最先端の研究者から学びまくる。

今回は、『最新脳科学で美しい体を手に入れよう!2時間スペシャル』と題して、『夢の太らない糖 「アルロース」』、『色によって効果が変わる!?注目の光治療LED』、『世界初!肌に○○するだけで痩せる薬』、『老化の仕組みを解明!?カギを握るのは腎臓だった!』、『夏の体臭悪化を防ぐ!緊急皮膚ガスチェック』という5つの観点で講義を受けた。

『夢の太らない糖 「アルロース」』という講義では、ゼロキロカロリーであるだけでなく、他の糖の吸収を抑制、脂肪燃焼を促進させる効果があるとされる『アルロース』が紹介され、その機能やメカニズムを解説。自然界ではイチジクやレーズンに少しだけ含まれるというアルロースは、人体に吸収されにくいため、甘いのに血糖値の上昇が抑制されるのだという。

ゼロキロカロリーなだけでなく、消化器官の糖の吸収を抑える機能や、脂肪燃焼を促進させるタンパク質の働きを活性化させる効果も持つというアルロース。スタジオに用意されたアルロースを試食したカズレーザーは、「甘い。駄菓子屋で売ってそう」とコメントしたうえで、専門家からのスッキリとした甘さであるとの説明に、「あとに引かない。高級な感じ、和三盆みたいな」と頷いていた。

アルロースは希少糖の一種であり、一般的な砂糖とは、構造が異なる。この違いが、人体に吸収されにくい効果を生んでいるのだとか。この希少糖に関する研究を国際的にリードしているのが香川大学だ。実は香川大学農学部のキャンパスの土から採取した微生物から、果糖をアルロースに変える酵素が見つかったというエピソードが紹介されると、カズレーザーは「昔話みたい」と、意外な研究秘話に興味を示していた。

現在、確認されている希少糖は全部で約50種類。香川大学では、世界で唯一その全てを作成することができるという。アルロースを含め、天然由来の希少糖の研究が進む香川大学に、カズレーザーは「まだ50パターンくらい研究の余地があるってことですよね」と、さらなる成果に期待を寄せた。

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写真提供:(C)日テレ

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