月亭方正「家に帰ったら、涙ボロボロ出て…」 23歳当時『スベり芸』を受け入れるまでの苦悩を明かす

2023.6.20 17:30

落語家の月亭方正(55)が18日放送の『おしゃれクリップ』に出演。バラエティーで活躍するようになる前の苦悩のエピソードについて明かした。

番組では『方正のヘタレキャラがどのように形作られていったのか』ということをテーマにトークを展開。方正が初めてテレビ出演したという『生生生生ダウンタウン』(TBS)で、他の出演者であるダウンタウンや今田耕司、東野幸治、木村祐一らから「僕に“キャラクターをつけなあかん”と、“山崎をなんとか商品にしよう”というので、その時についたキャラクターが“ヘタレ”。 “ヘタレ”というか、弱虫で“アホ”で、“スベり芸” おもしろくない。で、この3つがついたというか、つけていただいて、なんとか商品にしていただいた」と方正のキャラクター誕生エピソードを明かした。

MCの山崎育三郎から「それ当時、自分としてはどうだったんですか? そういう風に言われることに関して」と問われると、方正は、「そらね、若いですし、23、4。僕が悪いんですけどね、“アホ”とか“ヘタレ”はまだ受け入れることができたんですよ。でも、この“スベり芸”だけが受け入れられなくて」とキャラを受け入れるのに苦悩したことを明かした。 また、「番組やる度に、収録終わって家帰ったらね、枕に“アー!”って言って。涙ボロボロ出て、それは辛かったですね」と当時の苦しみを回顧。

しかし方正は、「でもちょっと待てよ、ほんまにここで辞めたら“あいつほんまにおもんなかったから、辞めたんや”って思われる、それだけでおしまい。こんな悔しいことはないなと思って。1回考え方全部取っ払って、受け入れようと」と、考えを改めることができたと話した。

そこからは、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』を代表に、“国民的愛されヘタレ芸人”として人気を得た方正。「僕ね、嘘はつかないというのが人生の教訓なんですよ。あと一生懸命やる。この2つです」と語った。

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写真提供:(C)日テレ

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