月亭方正 40歳を前にして“落語家”を目指したきっかけは 同い年の東野幸治の何気ない一言

2023.6.19 11:45

落語家の月亭方正(55)が18日放送の『おしゃれクリップ』に出演。独演会は毎回チケット売り切れになるほどの人気落語家になった方正が、40歳を目前で山崎方正から月亭方正へ転身したきっかけを明かした。

MCの山崎育三郎から「落語家との出会い、落語家を始めようと思ったきっかけみたいなものってなんなんですか?」と聞かれた方正は、「不惑(40歳)を前にしてですね、営業に行くじゃないですか?」と話し始めた。

「営業20〜30分与えられるんですね、前のチュートリアルが出た、お客さん、“だー”っと喜んで、“ボーン”笑いとって“お疲れ様でした”って帰ってきて、次僕出る。有名やからお客さんに喜んでいただく。ただ、そっから20〜30分の芸がない。何もやることがないんです。テレビしかやってないから、生のお客さんの目の前、この生のお客さんを1人で楽しませる芸がないんですよ、次に出てくる次課長(次長課長)、“ぎゃー、どかーん”(とウケる)。みんな後輩なんですよ」と次々と後輩たちがウケるが、自分に持ち芸がないことに苦悩した過去を回顧。

そして、「これは不惑、どないして今から人生行くねん。(四十にして)惑わず、どう行ったらいいねん」と迷った時に、「同い年で先輩の東野幸治さんに悩みを言ったんです、ほんなら東野さんが、“落語聴いたら? おもろいで”」と話してくれたという。「すぐTSUTAYA行って、桂枝雀大全第1集のCDを借りて聞いたんですよ、なんやこれ、おもろいな! 落語ってこんなんなん。“やったー!”って言いました」と東野の一言で、落語との運命的な出会いを明かした。

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写真提供:(C)日テレ

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