乃木坂46・井上和「にゃん にゃん にゃぎ！」メンバー考案の“必殺技”が神々しいコントに！？

乃木坂46の5期生・井上和がコント『にゃぎ神さま』に挑戦。不思議な村の“守り神”にふんした姿を披露した。6月12日深夜に放送されたバラエティー番組『超・乃木坂スター誕生！』（毎週月曜深夜1時29分～）での一コマだ。

■猫の楽園の守り神“にゃぎ神さま”

舞台となるのは山奥にある怪しい村。ここに“猫の楽園”があるというウワサを聞きつけ、テレビの取材クルーがやってくる。オズワルドの伊藤俊介がディレクター、中西アルノがADという役どころだ。

現場リポートを撮り終えた彼らの目に入ってきたのは、五百城茉央ふんするネコ耳をつけた巫女（みこ）さん。伊藤が話しかけると「おや、この村にお客さまなんて珍しい…」と、か細い声で答えるなど、ただならぬ雰囲気を漂わせて取材班をおびえさせる。まるでミステリー小説のような世界観だ。

ここが目的地の猫の楽園であることがわかり「取材をさせてほしい」と交渉すると、この村では“にゃぎ神さま”と呼ばれる守り神が全てのことを導いてくれるという。さっそく五百城がお伺いを立てるとスッとふすまが開き、昔話に出てくる天女のように羽衣をまとった振り袖姿の“にゃぎ神さま”こと井上和が登場。

しかし、結果は「にゃん、にゃんダメー…！」とのこと。伊藤ディレクターが特上のマグロを差し入れすることを提案すると「にゃん、にゃん、マグロ…マグロ…うーん…やっぱりダメー！」と、葛藤しつつもやはり受け入れてもらえなかった。

近寄りがたい雰囲気を醸し出すにゃぎ神さまだが、一方で池田瑛紗演じる村人に明日の天気を聞かれるなど、音声認識AIのように気軽に利用されていることも判明する。

最後はAD中西アルノが「この村の村人にしてくれないっすか？」とお願いすると、にゃぎ神さまは「にゃん、にゃん、にゃぎー！」と快諾。ネコ耳をつけてもらった中西が「伊藤さん、私がこの村に潜入して秘密を探ってみるっす、にゃあ！」と、不敵な笑みを浮かべながら去っていく場面で幕を閉じた。

■一ノ瀬美空が考案した「にゃん にゃん にゃぎ！」

にゃぎ神さまの決め台詞「にゃん にゃん にゃぎ！」について調べてみると、元々は乃木坂46・5期生メンバーの一ノ瀬美空が考案した井上和のキャッチコピーのようだ。「にゃん、にゃん」と招き猫のように両手を出したあと、ピースを逆さまにして「にゃぎ！」とネコ耳をつくる決めポーズが特徴的な“必殺技”だという。

スタジオトークで「これは…誰か喜んでくれるのかな(笑)」とボヤく井上に対して、MCのオズワルド伊藤が「需要があると踏んでいるからやっているわけですから」とフォロー。
井上は「にゃん にゃん にゃぎ！」について、その恥ずかしさから“1日1回まで”と決めているそうだが、にゃぎ神さまで連発しなければならない展開に心身が耐えられるのだろうか。

不思議な村の秘密と合わせて今後も目が離せない。

【乃木坂46】
AKB48公式ライバルとして結成したアイドルグループ。グループ名の「乃木坂」は、最終オーディション会場の「SME乃木坂ビル」に由来する。「46」の由来に関しては、秋元康氏の「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」から。

【井上 和Profile】
2005年2月17日生まれ。神奈川県出身。身長156cm。
2022年2月に応募人数87,852人の中から選ばれた乃木坂46の5期生メンバーのひとり。
長所は「大体のことはなんとかなると思っているところ」

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