カズレーザー『脳に悪いカビ』を倒す! アルツハイマー病の予防効果が期待される、身近な“食材”に驚く

2023.6.14 07:00

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が13日に放送された。この番組では、知ればきっと人生が変わるような新知識を最先端の研究者から学びまくる。

今回は、『梅雨時のヤバい細菌・カビ』をテーマに『洗っても復活…生乾き臭の正体菌の鉄壁バリアとその撃退法』『不衛生な家は要注意! ○○が認知症を引き起こす』『カビが命を脅かす 世界初! 治療用抗カビ剤の開発』という3つの観点で講義を受けた。

『不衛生な家は要注意! ○○が認知症を引き起こす』という講義では、アルツハイマー病の進行にカビが関係しているという指摘がなされ、カビが脳に与える悪影響について解説。黒カビなど、家庭の中でも目にすることのあるカビが体内に侵入すると、脳に『アミロイドβ』と呼ばれる物質が発生し、脳機能を低下させる原因となることが指摘された。

アルツハイマー病を予防するために、『エルゴチオネイン』という物質を豊富に含む食材を摂取することが効果的だと紹介されると、カズレーザーは「エルゴチオネインは食べたことないっすね」とコメント。

しかし、専門家は「多分食べたことあると思う」とツッコミを入れた。エルゴチオネインを豊富に含むとされた食材は、『キノコ』。なかでも『タモギタケ』という薬膳鍋などに用いられるキノコに、エルゴチオネインが豊富に含まれているというが、シイタケやエリンギなどを食べることでも、エルゴチオネインを手軽に摂取できるという。

カズレーザーは、「不思議なものですね。キノコってカビじゃないですか。カビをカビで倒す」と驚きをみせると、専門家は、「正確に言うと、カビというより『胞子体』ということなんですね。カビが全部悪いわけではなくて、その中に非常に有効な成分というのがある」と解説し、週に2回ほど、鍋料理などを活用してキノコを摂取することで、アルツハイマー病の予防が期待できるそうで、共演したジャングルポケット・斉藤慎二は「キノコ。また売れますねこれ」と発言。

カズレーザーは「売れるのはいいんですけど、“なんで体にいいか?”までわかってほしいですよね」としたうえで、「TVerでちゃんと見て買って」と付け加えた。

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写真提供:(C)日テレ 

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