【速報】ハンバーガー日本一決定戦『Japan Burger Championship 2023』1日目第2試合はNYインスパイア対決

2023.6.9 17:30

日本一のハンバーガーを決定する大会『Japan Burger Championship 2023』が横浜・赤レンガ倉庫にて開催中。entaxでは、日本一をかけてしのぎを削る戦いを、1試合ごとにライブ感満載のレポート記事でお届けする。

■1日目第2試合
Martini Burger(東京・神楽坂) VS 3000日かけて完成した極上ハンバーガーField(東京・清澄白河)

第2試合の注目ポイントは、ニューヨーク・インスパイア系対決。

『Martini Burger』は2010年、ニューヨーク出身のエリオット・バーグマン氏が、神楽坂にオープンした老舗グルメバーガー店。一方、『3000日かけて完成した極上ハンバーガーField』は20年前にニューヨークで出会ったハンバーガーの美味しさに衝撃を受け、オーナー岩元宏康氏が3000日もの試行錯誤を繰り返した末に出店し、今回で2度目の挑戦。

お題は、世界のバーガーファンに食べさせたい究極のチーズバーガー。

『Martini Burger』は、ウォッカとバーボンでフランベした刻み玉ねぎ、黒ビールを使った天ぷら粉で揚げたオニオンリングなど、さまざまな調理方法によって4種類の玉ねぎを全面に出し、バリエーションのある味を演出した。

『Martini Burger』の『my name is onion cheese burger』

『3000日かけて完成した極上ハンバーガーField』は、甘夏やズッキーニなど和洋折衷の旬な食材とともに、ミモレット、スモークチーズ、クリームチーズの3種のチーズをふんだんに使用し、仕上げにハンバーガー全体を燻製(くんせい)するというアイデアで会場を驚かせた。

『3000日かけて完成した極上ハンバーガーField』の『甘夏薫る瞬間スモーク バーベキューバーガー』

ンバーガー全体を燻製(くんせい)した『甘夏薫る瞬間スモーク バーベキューバーガー』

審査基準は味、見た目、調理の正確さの3項目からなり、各審査員のスコア(10点満点)の平均点が獲得点数となる。結果は、『Martini Burger』が7.54ポイント、『3000日かけて完成した極上ハンバーガーField』が8.15ポイントとなった。予選ラウンド全12チーム中、上位4チームが決勝ラウンドに進む。

審査員のハンバーガー女子・エリは、『Martini Burger』のハンバーガーについて「そんなに奇抜なものを用いてるわけではないが、オニオンの味の使い方はもちろん、パティもあえて無骨に食感を出すなど、いろんな表情を見せてくれた」とコメント。また『3000日かけて完成した極上ハンバーガーField』については「作ってるときからちょっと泣きそうだった。去年よっぽど悔しかったんだろうというのをひしひし感じた。ズッキーニやミモレットがお花のような見た目を表現していて、それが見た目だけでなく機能美として味も考慮されていた」と熱弁した。

最後に、『3000日かけて完成した極上ハンバーガーField』の山本店長は「こんな(高い)点数になると思わなかったので驚いている。ここに来るまで長いようで短い道のりだったが、去年同様すごく楽しかった」と試合を振り返った。

『Japan Burger Championship 2023』

今年2回目の開催となる日本一のハンバーガーを決める大会。全12店舗でハンバーガーの完成度を競い、優勝チームは、世界大会『World Food Championships』内の『World Burger Championship』ハンバーガー部門に日本代表として挑戦。会場では、大会出場店舗のハンバーガーを食べることができるほか、コラボグッズや人気アパレルなどの物販やドリンクも販売する。

<期間>
2023年6月9日(金)~11日(日)※雨天決行(荒天候時は中止)
6月9日・10日  11:00~20:00(閉場21:00)
6月11日     11:00~17:00(閉場18:00)
<場所>
横浜赤レンガ倉庫 (神奈川県横浜市中区新港1-1)
<入場料>
無料(※飲食は有料となります。)
<販売店舗>
ハンバーガー、フライドポテト、ビールなど計22店舗
<URL >
公式HPはこちら
<Instagram>
公式Instagram(@jburger_2023

写真:©entax

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