稲森いずみ主演『夫婦が壊れるとき』 深夜ドラマでTVer歴代最高記録を更新

2023.6.5 20:30

俳優の稲森いずみが主演を務める金曜ドラマDEEP枠にて放送中のドラマ『夫婦が壊れるとき』(日本テレビ系)が、6月2日(金)の第9話放送終了後、『TVer』見逃し配信の全話累計再生回数が2000万回を突破。さらに過去にTVerで配信された深夜ドラマの中で、放送1週間後での見逃し配信再生数として歴代1位の記録を達成した。

イギリスで各賞を総なめしたドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』(原題『Doctor Foster』)を原作とし、韓国リメイク版『夫婦の世界』が韓国ケーブルドラマ史上最高視聴率28.4%を記録するなど、世界が熱狂した傑作の日本オリジナル版。

主演・稲森いずみが演じる美しき女医・真壁陽子が、名家のひとり娘と不倫した夫・昂太、そして昂太とグルになって自分を騙していた隣人や同僚を徹底的に追い詰めていく内容となっている。

世界的傑作の日本版制作にあたり、放送前には各国版ファンからの厳しい見方もあったが、いまや今期の大注目作に。原作に忠実でありつつ、日本版ならではの“忍ぶ”ヒロイン・陽子の姿に、視聴者からは共感の声と応援が寄せられている。

全13話の物語はいよいよ復讐を遂行する後半戦に。9日(金)24:55から放送の第10話では、「夫とやり直したい」と思っていた陽子に、誹謗中傷によるネット炎上と夫の裏切りという試練が襲いかかる。「絶対に、譲らない」そう決意した陽子が仕掛ける苛烈な復讐に注目だ。

【第10話のあらすじ】
陽子(稲森いずみ)は義母の死をきっかけに昂太(吉沢悠)との離婚を考え直すようになる。さらに芽衣(結城モエ)の話では、理央(優希美青)は堕胎手術を受けて昂太と別れるつもりらしい。大切な息子・凪(宮本琉成)のためにも昂太を許し、やり直す決心をする陽子。
そんな陽子に思わぬ災難が降りかかる。ネット上に、陽子に対する誹謗中傷コメントが書き込まれたのだ。パワハラ、モラハラ、誤診、患者への脅し…さまざまなコメントがSNSで拡散され、収拾がつかない。陽子は「事実無根」と否定するが、院長・高梨(半海一晃)から、事態が収まるまで休暇を命じられてしまう。

事実上の停職処分にショックを受ける陽子を、昂太が優しく抱き締める。「大丈夫だから」という昂太の言葉で気持ちがほぐれる陽子。だがその直後、昂太のスマホが鳴る…。緊張する昂太の身体…。その緊張を感じ取る陽子…。仕事のメールだと言う昂太は、「会社に行ってくる」と出掛けて行くが、胸騒ぎのする陽子が後を追うと……昂太は理央と抱き合っていた。2人はよりを戻していたのだ。

我慢ならない陽子は昂太の前から姿を消し、ある場所へ向かう――。もう甘い顔はしない!妻の復讐の炎が、ついに夫を襲う。

『夫婦が壊れるとき』
日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分(日本テレビほか)※TVer・Huluでも配信
※一部、放送時間変更の場合あり。
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写真提供:(C)日テレ

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