『夫婦が壊れるとき』クズ夫と不倫相手、ついに破局!? 夫婦関係修復かと思いきや、さらに試練が待ち受ける

2023.6.4 19:00

6月2日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『夫婦が壊れるとき』の第9話が放送された。

陽風台クリニックの副院長・陽子(稲森いずみ)は、夫・昂太(吉沢悠)と子供の3人で幸せに暮らしていたが、夫は不倫相手の佐倉理央(優希美青)を妊娠させ、さらには陽子の財産にまで手をつけていた。夫のみを排除する最大の復讐が実行されようとしている中、離婚する気のない昂太に、理央は我慢の限界を迎えていた。

陽子の指示を受け、昂太と理央が2人でいる場面の撮影に成功した芽衣(結城モエ)だったが、DV彼氏・康生(犬飼貴丈)にスマホを奪われてしまう。以前、対面したことのある陽子と何か関係があると勘繰る康生をなんとか誤魔化そうとする芽衣であった。

その後、芽衣は陽子に、撮影した動画は残っていることを伝えると「あの2人喧嘩してた。終わるんじゃないかな」と推測した。その言葉もあってか、家族で過ごし復讐心も薄れてゆくように伺える場面も。

そんな中、昂太の母・由紀(松本留美)が、病院で息を引き取った。連絡を受け、駆けつけるも最期を見とれなかった昂太は泣き崩れてしまう。院長の大庭(長谷川初範)は、由紀から渡すように言われていたコツコツ貯めていた通帳と印鑑を陽子に渡すと、「昂太は母親のことを本当に大事にしていた。支えてやってくれ」と言葉をかけた。

一方、陽子から送り込まれた形の芽衣。それを知らない理央にとっては、芽衣がいつに間にか相談相手になっていた。昂太と喧嘩したことを切り出すと「『子供も堕した』って嘘ついた」と打ち明け、さらに「私に確かなものは何もないから」と涙ながらに語った。これを聞いた芽衣は「自分の人生を大切にして」と優しく寄り添う一幕も。ただ、視聴者からは「不倫に確かなものなんてない」と言う意見も見受けられた。

葬儀を終えた陽子の元には、芽衣から連絡があり「(理央が)『堕す』って、『先生の旦那とも別れる』ってはっきり言ってたよ」と報告。その場で感情を出すことはなかった陽子だったが、その後、陽子は食事時になると雑煮を作ることに。結婚当初、雑煮を作った時のことを由紀との思い出と共に家族で幸せそうに笑って話しながら食卓を囲んだ。復讐心を捨てた陽子は、離婚のことについて相談していた弁護士に「やりなおすことにしたんです」と伝えた。

テラスで佇む昂太の元に陽子が寄り添うと、昂太は陽子の手を握り「俺には、陽子と(息子の)凪だけだ」と呟き、その後溢れる涙を堪えることができなかった。そこに凪(宮本琉成)も寄り添い家族に幸せせな時間が流れた。このシーンに「陽子さんが2人を抱きしめているのグッとくる」と言う感想もSNS上で見られた。部屋に戻った陽子は、不倫を疑うきっかけとなった色付きのリップをゴミ箱に放り投げた。

ところが、そんな幸せを崩壊させる新たな試練が待ち受けていた。次回第10話では何者かに事実無根の書き込みがされ、ネット上では悪者に仕立て上げられてしまった陽子。休暇を命じられ傷心している中、昂太と理央が再び会っている場面を目撃してしまう…。

『夫婦が壊れるとき』
日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分~24時59分(日本テレビほか)※TVer・Huluでも配信
※一部、放送時間変更の場合あり。

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写真提供:(C)日テレ

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