17歳の注目俳優・酒井大地 初主演映画で富山弁に苦労「“うまいっちゃ”を頑張って何回も言いました」

2023.5.29 19:30

【ZIP!×entax】

俳優の酒井大地が、映画『僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。』の舞台挨拶に登場。その様子が29日の日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』にて放送された。

酒井は、2019年に行われたスターダストプロモーションのオーディションで男性部門グランプリを受賞し、今作が映画初主演となる17歳の注目若手俳優。

富山県射水市を舞台にした本作は、男子高校生3人組が町中の借金を埋蔵金で救おうと奮闘するハートフルコメディ。また制作費をクラウドファンディングで調達し、撮影経験のない地元の人たちが出演者やスタッフを担うなど、市の全面協力によってできた異例の作品となっている。

本多繁勝監督は、本作を「いろんな人の優しさから成り立ったもの」と表現し、「町の人たちが“ウチに泊まればいいじゃん”とか“ウチのこれ使えよ”とか。ロケ場所でちゃんとお金を払っても最終的に受け取らず、無理やり置いていっても、それをクラウドファンディングに寄付してくれた」と地元の人たちに支えられたことを明かした。

一方、福井県出身の酒井は「オール富山ロケだったので、富山弁を習得するのを頑張りました。撮影が始まる前に方言テープをいただいて、その方言テープをたくさん聴いたり、SNSで富山弁を調べて頑張りました。ラーメンを食べたあとに“うまいっちゃ”っていうセリフがあるんですけど、それがどういうイントネーションなのか苦労した。“うまいっちゃ”を頑張って何回も言いました」と撮影での苦労を語った。

酒井のインタビューの様子は動画をチェック!

写真提供:(C)日テレ

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