『夫婦が壊れるとき』不倫には不倫で対抗。その裏には緻密な復讐計画が・・・SNS上でこの展開に「陽子さんの作戦勝ち」の声

2023.5.28 19:00

5月26日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『夫婦が壊れるとき』の第8話が放送された。

陽風台クリニックの副院長・陽子(稲森いずみ)は、夫・昂太(吉沢悠)と子供の3人で幸せに暮らしていたが、夫が不倫相手の佐倉理央(優希美青)を妊娠させ、陽子の財産にまで手をつけていたことが明らかに。人生から夫のみを排除する最大の復讐が実行されようとしている。

昂太の友人で会計士の基樹(内田朝陽)は、昂太の不倫を引き合いに出し、陽子をホテルへと誘い出す。その頃、昂太の家には、陽子の同僚・佳奈子(内田慈)が訪れていた。昂太には、早々に「陽子に頼まれて来た?」と勘付かれてしまうが、同級生でもあり、不倫のことも周知の佳奈子。陽子と昂太のことを思い、陽子が不倫に気付いていることは明かさずに「あんたのこと心配している」と伝え、昂太を思いつつ優しく叱責する一幕も。

基樹の誘いに応じ、ホテルで一夜を共にした陽子であったが、態度は急変。冷たく淡々とした口調で昂太の会社の収支内訳と個人口座の現況の開示を求めた。拒めば、この日のことを妻・朋美(安藤聖)に全て明かすと言われると、「俺と寝たのはそのため?」と不満げな表情を見せる基樹であった。

この展開に「陽子さんの作戦勝ち」という声もSNS上で見られた。

佳奈子は、昂太曰く次回作を支援する“大口のスポンサー”の存在がいることを陽子に伝えた上で、「昂太はバカなやつだけど、陽子のこと『本気で愛してる』って言ってたよ」と二人の関係修復を願う言葉をかけた。その後、陽子は基樹の事務所で、昂太の財政状態が破産寸前であることを告げられる。陽子は例の“大口のスポンサー”のことを聞き出そうとするも、基樹もそこまでは把握できないという。その後、事務所を去る陽子とすれ違った朋美であったが、陽子が来ていたことを隠した基樹に対し不満、不信感を募らせる様子を見せた。

一方、陽子の患者でもある芽衣(結城モエ)は、理央に接近し、家の中で話をするほどの仲に。話をするうちに理央は、妊娠中の子の父親が妻帯者であることを伝えた。お腹の子供の父親が昂太とは知らないフリをしている芽衣が「本当に離婚するの?」と尋ねると理央は複雑な表情を見せた。

そしてついに離婚を言い出さない昂太に我慢の限界を迎える理央。陽子が計算していた通り、連絡を受け、理央の元に向かった昂太。そしてその様子を芽衣はスマートフォンで録画していた。芽衣が証拠を抑えたことを陽子に電話で伝えるも、そこに芽衣のDV彼氏である康生(犬飼貴丈)が現れスマホを強奪。そして、理央は子供を堕したことを昂太に打ち明ける。しかし視聴者からは「“子供は堕した”は嘘かな…」というリアクションも。そのまま康生は理央の部屋へと向かい、出てきた昂太に対して…次回第9話では、再び幸せを手に入れようとしていた陽子に対し、また新たな惨事が降り掛かろうとしていた。

『夫婦が壊れるとき』
日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分~24時59分(日本テレビほか)※TVer・Huluでも配信
※一部、放送時間変更の場合あり。

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写真提供:(C)日テレ

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