東京五輪で“奇跡の歌声”の岡本知高 歌は高校3年になって始めた…プロまでの道のりを振り返る

2023.5.27 12:30

2021年東京オリンピックの閉会式のオリンピック賛歌独唱で世界中に感動をもたらした、ソプラニスタの岡本知高が26日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。歌手になることを決意したきっかけを明かした。

中学、高校は吹奏楽部でサックスを担当し、「みんなで音を出す吹奏楽が大好きで、将来は音楽の先生になって、吹奏楽部を指導したいなっていうのが夢だったんです」と、歌がスタートではなかったことを告白。

「もう中学時代には、“僕は音楽の先生になりたい”っていう夢があったので。歌は本当にただ好きで歌っているだけで、自分がそっちにまわるなんて思いもしなかったし、やりたいとも思わなかったし」と当時を振り返り、「でも、サックスを専門にね、勉強してたんですけど、せっかく音楽の先生になるんだったら、歌もピアノもしっかりもっと勉強したいなということで、高校3年で“歌のスタート”だったんです」と、歌を本格的に始めたのは、あくまで音楽の先生になるためだったことを明かした岡本。

さらに「多分“歌手になりたい”っていう夢が、僕の中になかった事が良かったんじゃないかな」と、目標にはせず好きだから歌い続けてきたことを回顧すると、MCの今田耕司が「音楽の先生から夢が歌に変わったのはいつなんですか?」と質問。岡本は「それは大学2年生ぐらいだったかな。やっぱり僕の声は目立つので、プロの舞台に立つ機会を与えて頂くことが増えていって、それで“自分は将来、プロの歌手への道もあるんだな”って見えてきたんですよね」と、自身の特質に気づき視野が広がったことを打ち明け、「だから自分で“歌手になりたい”って思ったわけではなくて、音楽の先生っていう1つの道を進んでいったら、新しい道がそこに見えてきた」と、歌手になることを決意したきっかけを笑顔で明かしたところでトークを締めくくった。

写真提供:(C)日テレ

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