本郷奏多「色々な表情を見せられるよう」大河ドラマで65代天皇を演じる

2023.5.23 12:50

俳優の本郷奏多が、『麒麟がくる』以来となる大河ドラマ『光る君へ』に出演する。今回演じるのは、花山天皇という個性的なキャラクター。天皇という身分にもかかわらず、歴代大河ドラマの登場人物の中でも、ひと際奇抜でユニークな花山天皇を本郷がどのように演じていくのか注目されている。

大河ドラマ『光る君へ』は、平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。本郷奏多が演じる花山天皇は65代天皇。即位後、兼家の孫である懐仁が東宮となったために、早々の譲位を画策され、大事件が起きる。

≪本郷奏多コメント≫
―花山天皇役の印象、意気込みは
本郷:花山天皇という役を演じさせて頂きます。変わりものである印象も受けますが、若いながらも積極的で面白いキャラクターだと感じました。波瀾万丈(はらんばんじょう)な人生を生きた人物であるため、様々な状況や立場を演じることでしょう。色々な表情を見せられるよう、楽しみながら演じたいと思います。

―大河ドラマ出演について
本郷:初めて大河ドラマに出演させていただいた『麒麟がくる』では、関白という立場だったので、俳優として大先輩である方々から頭を下げられるシーンも多く、なんとも言えない不思議さがありました。また、今回の天皇という立場は初めてなので、所作やしきたりなど勉強できたらと思います。今作の舞台は京都とのことですが、『カムカムエヴリバディ』の撮影等で、京都は何度か訪れたことがあります。古き良き情景が残る素敵な土地ですので、舞台となるのがうれしいです。

≪本郷奏多(32)≫
宮城県仙台市出身。2002年、映画『リターナー』にて俳優デビュー。大河ドラマ『麒麟がくる』、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』をはじめとするテレビドラマなど数多くの作品に出演。特に映画では『GANTZ』『進撃の巨人』『鋼の錬金術師』『キングダム』など大人気漫画を原作とした実写化作品映画で、数々の主要なキャラクターを演じて注目を集める。2023年は主演ドラマ『クライムファミリー』や、映画『シン・仮面ライダー』に出演。

『光る君へ』毎週日曜よる8時よりNHK(2024年予定)にて放送

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