芳根京子「ボロボロ泣いちゃって」　朝ドラヒロインの重圧から救った高良健吾のステキな対応に称賛の声

女優の芳根京子が、5月21日放送の『行列のできる相談所』に出演。『先輩に奢（おご）ってもらった最高においしかったお店を教えて第2弾』をテーマに、NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』で共演した高良健吾におごってもらった店を訪れ、撮影当時の思い出を語った。

芳根が“おごってもらった最高のお店”として挙げたのは、朝ドラの撮影打ち上げで高良健吾ら共演者と行った大阪の『やきにくキッチンぱくぱく』。

焼肉に舌鼓を打ちながら、朝ドラヒロインという大役を務めるプレッシャーがあったことを振り返り、「（長期撮影のために）大阪で1人暮らししますってなって、ホームシックにもなった」と当時の心境を告白。そんな芳根に対して「その時に高良さんは“元気？　大丈夫？”とか本当に気にかけてくださって」と、高良が慣れない環境にいる芳根を気づかいこのお店で食事会を開いてくれたのだという。

芳根が演じるヒロインの義兄役を務めた高良だが、芳根いわく高良は「本当にそんな（義兄のような）感じ」。撮影終盤に「役の気持ちがわからなくなっちゃって、スタジオでボロボロ泣いちゃって、撮影を止めてしまって」と芳根がスランプに陥った際には、高良が“芳根ちゃんなら大丈夫だよ”と励ましてくれ、さらに残り1か月撮影を頑張るために“みんなでユニバ（USJ）行こう”と、おごってくれたと明かした。

また「（高良が）“芳根ちゃんは頑張ることができる子だから、適当になる時を作ってね”と言ってくださって、すごくうれしかった」「やっぱり初めは1人で戦わなきゃって思ってたんですけど、でももう気づいたら皆さんが家族みたいになってくださったので、本当に救われました」と、高良を含む共演者に助けられたことで、朝ドラヒロインの大役を遂げられことを語ると、スタジオは温かい空気に包まれた。

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