DA PUMP・KENZOが涙…ダンスNo.1決定戦『THE DANCE DAY』3時間にわたるし烈な戦いを振り返る!【前編】

2023.5.8 16:00

5月6日に優勝賞金1000万円を賭けた、ダンスNo.1決定戦『THE DANCE DAY』の第2回大会が開催され、し烈な戦いの様子が3時間にわたり日本テレビで生放送された。

「ただ、楽しませた人の勝ち」という審査基準のもと、高校生やプロダンサー、世界チャンピオン、さらには海外のトップダンサーまで激戦の予選を通過した14組が登場。

それぞれが1分30秒のパフォーマンスを披露し、1stラウンド上位7チームがファイナルラウンドで優勝を争う。

オープニングでは、MCの井上芳雄と進行の水卜麻美アナウンサーが登場。大会サポーターのIKKO、片寄涼太(GENERATIONS)、滝沢カレン、ファーストサマーウイカ、宮川大輔が紹介されると早くも会場は熱気に包まれた。続いて審査員として、kazuki(s**t kingz)、KENZO(DA PUMP)、SKY-HI、TAKAHIRO、Travis Payne、仲宗根梨乃、特別審査員としてYOSHIKIが登場し、豪華な顔ぶれがそろった。

■1stラウンド開始 衝撃の場面にさっそく興奮MAXに

1stラウンドのトップバッターはバブリーダンスの生みの親akaneがプロデュースする『アバンギャルディ』。渡辺真知子の『迷い道』にのせ“迷走ダンス”を披露、700点満点中659点といういきなりの高得点をたたき出し、会場は騒然となった。

アバンギャルディ

続いて登場した『Freestyle Footballer TOMMY』は、ボールを操るリフティングにブレイキンを取り入れたパフォーマンスで603点を獲得。

Freestyle Footballer TOMMY

 “セカオワ”の大ヒット曲『Habit』の振付を担当し、紅白歌合戦にも出場した『パワーパフボーイズ』はモーニング娘。の『LOVEマシーン』にのせたハッピーダンスで639点。

パワーパフボーイズ

応援団のいで立ちで “前に進む勇気”を応援する大迫力のメッセージを届けた『青春応援団 我無沙羅』は637点を獲得した。

青春応援団 我無沙羅

そして、これら3組の後に登場した『九州男児×FabulousSisters』のパフォーマンスでここまでで一番の盛り上がりを見せる衝撃の場面が訪れた。

LiSAの『紅蓮華』にのせて夜空に打ちあがる無数の花火を表現した圧巻のパフォーマンスに審査員の2名が満点の100点をつけ合計687点という高得点が。サポーターの滝沢カレンは「一生分の花火よりもすごい花火を見た!」と興奮し、審査員のKENZOも感激して思わず涙。アクロバティックな躍動する演技に会場も総立ちで熱狂した。

九州男児×FabulousSisters

その興奮が冷めやらぬうちに繰り広げられた『ちさとあっぷる&このちゃん』によるアイドルとオタクの恋をイメージしたコミカルなダンスは595点。

ちさとあっぷる&このちゃん

ダンス甲子園2連覇の実力派幼なじみコンビ『Mad Skills Styler』は、アクションゲームをテーマにキャラクターの緻密な動きで魅了。643点だった。

Mad Skills Styler

■1stラウンド後半戦 異色のダンスが続々登場

いよいよ1stラウンドも後半戦。社会問題を訴えるダンスが話題の『K fam』は“自分の可能性を信じて”という若者へのメッセージを表現し652点。

K fam

ここで会場中が“騒然”となる衝撃のダンスを披露したのは663点を獲得した『Yutaka -Team Black Starz』。肩の関節を自由自在に操り、可動域は脅威の360度だというYutakaが、独特な動きでくねくねと踊る様子に悲鳴ともとれるような驚きの歓声があがった。井上芳雄の「もともと体がやわらかいのですか?」という質問に「小さい頃から空手をやってて…」とYutakaが答えるとサポーター席からは「空手とかの問題じゃない!」とのツッコミが。

Yutaka -Team Black Starz

続く『AIRFOOTWORKS』は鉄棒とストリートダンスを融合させた無重力ダンスで651点。

AIRFOOTWORKS

不気味な世界観でホラーダンスを見せた『N’ism』その世界観でありながら審査員を感動させ100点も飛び出す高得点で総合得点は680点。

N’ism

フランスからやってきた43歳のレジェンドダンサー『SALAH』は、『ルパン三世のテーマ’78』で自身のダンス人生を表現し679点。

SALAH

昨年CGのような世界観で初代チャンピオンとなった『KUROKO』は、今回空港の荷物検査に翻弄される男をコミカルに描き669点。

KUROKO

1stラウンドの最後は、『三重高校ダンス部 SERIOUS FLAVOR』が青春ラブコメをさやわかに演じ会場を沸かせた。

演技後、主人公を演じた2人が実際にも付き合っているカップルだと判明。驚きの声が上がる中、サポーターの宮川大輔は「青春ええなあ」と大興奮。審査結果は662点の高得点で、ファイナルラウンド最後のひと枠に滑り込んだ。

三重高校ダンス部 SERIOUS FLAVOR

■いよいよファイナルラウンド突入!

得点順位によりファイナルに出場できるのは以下の7組に決定した。

1『九州男児×FabulousSisters』687点

2『N’ism』680点

3『SALAH』679点

4『KUROKO』669点

5『Yutaka -Team Black Starz』663点

6『三重高校ダンス部 SERIOUS FLAVOR』662点

7『アバンギャルディ』659点

全チームの演技後に審査員が優勝だと思うチーム1組に投票。得票数が1番多いチームがチャンピオンに選ばれる。興奮が冷めやらぬ中、ステージはファイナルステージへ。

【1stラウンド7位 『アバンギャルディ』】

ファイナルステージ最初に登場したのは1stラウンド7位の『アバンギャルディ』。20人のシンデレラが舞踏会で踊りまくるという斬新な設定で、1stステージの曲と同様に昭和のヒット曲、岩崎宏美の『シンデレラ・ハネムーン』に合わせて息の合ったダンスで魅了。サポーターのIKKOは「彼女達ってくせになっちゃう。何度も見たくなっちゃう」と絶賛した。

そしてここで意外な事実が判明。シンデレラを意識したという青の衣装で、メンバーは時折奇妙ともとれる表情を見せながら踊ったのだが、なんとこの表情は、岩崎宏美のモノマネでおなじみのコロッケから直々に指導を受けたという。まさかの事実に井上芳雄も「クオリティー高かったですね」と納得。SNSでも「岩崎宏美さんもビックリだろな(笑)」「コロッケさんソックリ」の声が見られた。

【1stラウンド6位 『三重高校ダンス部 SERIOUS FLAVOR』】

続いては1stラウンド6位の『三重高校ダンス部 SERIOUS FLAVOR』が登場。

さきほど踊ったラブコメでは、落とした傘をきっかけに高校生の男女が出会い、心を通わせたところで女の子の母親が現れ、二人の仲が裂かれたところで「つづく」の文字が。

ここではその続きとして、離れ離れになった2人が、10年後、奇跡の再会を果たすハッピーエンドが展開された。ラストは傘で隠した主人公2人のキスシーンで幕を閉じ、サポーター席では宮川大輔やファーストサマーウイカが「これは泣いてまうでしょ」と涙する結果に。SNSでは特にこの演技に反応が多かったようで「涙止まらないなう」「キュンキュンするのも良かったしあどけないかわいさが最高」などの声が集まっていた。

【続き】はこちらから ▽
チャンピオンは感動の“戦メリ”ダンスで魅了!激動の『THE DANCE DAY』ファイナルステージ振り返り【後編】

『THE DANCE DAY』【Hulu】にて配信中!

写真提供:(C)日テレ

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