『だが、情熱はある』山里亮太本人が今週もツイート実況 「再現してくれた2人がすごすぎる」と髙橋海人&森本慎太郎を絶賛

2023.5.1 18:00

日本テレビ系日曜ドラマ『だが、情熱はある』の第4話が4月30日に放送。今週も、南海キャンディーズ・山里亮太がリアルタイムでTwitterを更新。視聴者からは、「今週も山ちゃんの実況と共に楽しめましたありがとう」という声も上がるなど、4話にして、山里のツイートとともにドラマを見るのを楽しみにしている人が増えている。

第4話では、2021 年の『たりないふたり』の解散ライブで倒れたオードリー・若林正恭(髙橋海人)が意識を取り戻す。脳や心臓に異常はなく、過呼吸が原因のようだと聞いた南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)は安心するが、2人はその後半年間、顔を合わせることはなかった。

時はさかのぼり、大学を卒業した山里は、NSC時代の同期・和男とお笑いコンビ『足軽エンペラー』を組み、芸人活動に本腰を入れていた。相方に逃げられた前回と違ってコンビ仲はイイ感じだが、知名度はいまだ皆無。一発逆転を狙って東京の人気番組『ガチンコ』の新企画『漫才道』に挑戦することになり、2人はネタ合わせを繰り返しながら勝ち進んで行った。

ネタ合わせを見守る警察官として柳沢慎吾が出演

だが、テレビに出たからといって簡単には売れない。うまくいかないもどかしさから、山里はまたしても独り善がりの暴走を開始。相方に対して、きついダメ出しを続けてしまう。

このシーンを見た山里は「かずおくん。ごめんよ」「嫌な言い方がなんでこんなに出てくるの? 我ながら嫌い!」と連投でツイート。演じた森本に対しても、「森本くん、こんな嫌なやつやらせてごめん」と謝罪するほど、当時のふるまいが胸に刺さるシーンとなった。

一方、若林と春日(戸塚純貴)のコンビ、『ナイスミドル』は、春日のバイト先のショーパブで前説をやらせてもらうことに。「ようやくちゃんとした舞台で仕事ができる」と若林は喜ぶが、父・徳義(光石研)は「前説なんて芸人の仕事じゃない」と全否定。家族に理解されないまま初めての前説に臨むが、パブの名物は“ものまねショー”。漫才を披露する2人に、ものまね目当ての客席からはヤジがとぶ。

父が若林の仕事を全否定する若林家

若林のパートでも山里は、「にしても家庭内にこんな逆風が…天才が育つはずだ…」とつぶやいたほか、「前説はみんな思い出あるのよね…南海キャンディーズはお客さんに元気出して! って相方が言ったら“お前がや! でかいの!”って怒られたのがデビュー」と裏話まで飛び出し、まさに副音声状態。

そんな山里が感動した様子だったのが、ドラマ中盤。『たりないふたり』の解散ライブ以降、半年ぶりに会った山里&若林を完全再現したシーン。

山里は「このシーンは泣ける」「これそのまんまじゃん!」「街灯がセンターマイク」「この時が死ぬほど楽しかったんだよね」と語り、「公園での再会の時を再現してくれた2人がすごすぎる」と、主演の2人を称えた。

そしてもう1つ注目を集めたのが、春日が住んでいたことでおなじみの『むつみ荘』の登場シーン。実は本物のむつみ荘で撮影しているのだが、撮影中に他局収録中の春日と遭遇するというミラクルも。遭遇の場面はドラマの公式Twitterにも投稿されており、大きな話題を呼んだ。

また、むつみ荘での、ナイスミドルのやり取りにも反響が。若林が部屋にあったダンボールをふざけて潰すのだが、まさに2人らしい空気感に「ダンボール潰すシーンがすごいオードリー感ある!」という声が多数。回を重ねるにつれ、「この2人のやり取りを楽しみに見ている」という視聴者が増えているようだ。

渋谷凪咲(NMB48)も登場

5月7日の放送では、2003年、25歳の若林正恭と春日俊彰のコンビ・ナイスミドルは、人気番組『エンタの神様』のオーディションを受けるが撃沈。50回以上、いろんなオーディションを受けたがことごとく落とされ、ライブでも全くウケず、売れる気配が少しもない。

どうやったら自分たちはテレビに出られるのか、頭を抱える若林は、客をいじる漫才を試してみたり、世間を斬る時事漫才を試してみたり、見た目を変えてみたり、試行錯誤を重ねるが、そのうち自分がどこへ向かっているのか分からなくなる。そんな中、父がまた仕事を辞め、母(池津祥子)から逃げるように車上生活を始める。「どうしようもないね」と若林は気にも留めないが、これが後に思わぬ事態に発展。

一方、大阪の山里亮太も、ピン芸人・イタリア人として劇場に立ち続けるものの依然として手応えなし。新たに東京からやって来たマネージャー・高山(坂井真紀)に変な目で見られ、現場スタッフからは「ネタが気持ち悪い!」と罵倒された挙げ句、公園でネタの練習中に警察官から職務質問されそうになる始末。自信を失いかける山里は、公園で出会った女の子・花鈴(渋谷凪咲)から思わぬヒントをもらう。花鈴の何げない言葉にピンときた山里は一念発起。ライバルの少ない“男女コンビ”に活路を見いだすと、劇場でよく顔を合わせるしずちゃん(富田望生)を相方候補に選定。

都合の良いことに、しずちゃんは『西中サーキット』というコンビを解散したばかりだが、既に他の男がしずちゃんに声をかけていた。

日曜ドラマ『だが、情熱はある』第5話は、5月7日(日)よる10時30分から放送。

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写真提供:(C)日テレ

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