宮野真守 “子役としての挫折”そこから人気声優になったまさかの逆転人生とは?

2023.4.29 20:00

声優で歌手、そして現在NHK朝ドラで俳優としても活躍する宮野真守が28日深夜放送の『バズリズム02』に出演。今では人気声優の宮野が声優になったきっかけを明かした。

2001年に声優デビューを果たし、数々の話題作に出演し続ける宮野。テレビでお笑い番組を見るのが好きだと話し、「昔からテレビっ子でしたね。お笑いが好きになったのは、もう本当にそのいわゆるレジェンドたちの、志村(けん)さんとかのお笑いを見て育ったので、“あの世界に行きたい”とか」と、当時思い描いていた夢を語ると、番組MCのバカリズムが「目指したりはしなかったんですね?」と質問。

宮野は「一応、7歳の頃から子役やってたんで、“役者がやりたい”という思いはあって、根本には。お笑いを目指すというよりも、やっぱ“演じたい”が強かったんじゃないかな」と、幼少期から人前で演じたいという願望があった事を告白。

しかし「子役が全然上手くいかなくて、鳴かず飛ばずで、かなりの劣等感をため込んでしまったんですね。“僕は全然ダメだ”と、“辞めた方がいいのかな”とかまで」と、高校3年生当時に大きく挫折した事を打ち明け、「“じゃどうするの?”って言われた時に、当時のマネージャーに“ちょっと声優のお仕事があるんだけど、オーディション受けてみない?”。“もちろんやります!”って言ったオーディションが18歳の時で、それがNHKの海外ドラマのレギュラーだったんですよ」と、まさかのきっかけで声優への道が開かれ、人生が逆転した事を明かし、バカリズムも「そっからなんだ、挫折からなんですね」と感心した様子でコメントした。

写真提供:(C)日テレ

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